出雲の國・斐伊川サミットとVoicetep、音声恋愛アプリ活用婚活を10月開催へ
島根県の出雲市・雲南市・奥出雲町・飯南町で構成する「出雲の國・斐伊川サミット」と株式会社Voicetepは、オンライン婚活イベント「おうちで恋活 ~出雲の國えんむすびFes~」を2026年10月4日に開催する。音声会話から始まる恋愛アプリ「ボイステップ」を活用した広域連携事業で、2026年8月24日の出雲市長定例記者会見で発表された。これまで関東・関西圏に限定されていた同アプリが、本イベントに合わせて島根県で期間限定で初開放される。

顔写真を使わず会話から始まる婚活の仕組み


地方の婚活イベントにおける「知り合いに会うかもしれない」「周囲に知られたくない」といった参加のハードルや、対面開催による規模の制約といった課題に対応するため、プロフィールに顔写真を掲載しないボイステップを採用した。
当日は参加者がスマートフォンからアプリ上に集合し、1人あたり12分の1対1の音声通話を複数回行う。会話を通じて内面の相性を確かめた後、双方が希望した相手と2回目の音声通話やビデオ通話へ進む段階的な設計となっている。対象は20代から30代の独身男女各50名の計100名で、参加費は1,000円。参加申し込みは公式LINEから受け付け、締め切りは2026年9月23日となっている(応募多数の場合は抽選)。なお、本イベントはiPhone専用アプリを使用するため、Android端末からは参加できない。
官民連携による地域活性化と安全への取り組み
本イベントでは、参加者全員に圏域内の提携店舗で使える「出雲の國えんむすびクーポン」(2,000円分)が配布される。さらに、圏域内の道の駅や川の駅12カ所を巡るドライブスタンプラリーとの連動企画「コンプリートカップル賞」(4組・1万円相当)も用意され、オンライン上の出会いから地域店舗への送客や周遊を促す。

安全対策として、公的身分証明書による参加者全員の本人確認を実施する。また、違反行為の通報機能、会話の録音とAI分析による強制退会などの対応、連絡先交換の要求禁止といったルールを設けている。プロフィールにはニックネームとアイコンのみを表示し、通話開始5分後に会話を終了できる仕組みも備える。
自治体連携モデルとしての今後の展開
出雲市総合政策部縁結び定住課の西尾愛係長は、神在月の10月に次世代型マッチングアプリを活用した新しい形のイベントが官民連携で開催できることへの期待を示している。また、VoicetepのCo-CEOである柿田明彦氏と後藤正寛氏は、創業の地である出雲での開催や地元へのサービス提供に対する思いを述べている。


Voicetepは本イベントを自治体と連携した地方婚活支援モデルの第一弾と位置づけており、今後は全国の自治体や地域との連携を広げていく方針を示している。

会社概要
- 会社名:株式会社Voicetep
- 所在地:島根県出雲市大社町杵築東9
- 代表者:Co-CEO 後藤 正寛、柿田 明彦
- 事業内容:スマートフォン向けアプリケーションの開発・運用
本記事は株式会社Voicetepの発表をもとに作成
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