大和財託が第14期にCopilot活用推進プロジェクトで業務時間を約31.2%削減
不動産・建築領域などを活用した資産価値共創事業を展開する大和財託株式会社は、第14期に全社的な業務効率化と生成AI活用の定着を目的とした「Copilot活用推進プロジェクト」を実施しました。同プロジェクトを通じて、対象業務における業務時間の約31.2%削減を達成しました。
近年における事業拡大に伴い、業務量や情報量が増加するなか、より高い品質でサービスを提供し続けるための生産性向上と業務品質向上の両立が重要な課題となっていました。
これを受け、同社は単なるツールの導入にとどまらず、各部門が主体となって業務改善を推進する全社横断のプロジェクトを立ち上げました。プロジェクトには営業、設計、資産管理、施工管理、管理部門など幅広い職種や部門が参加し、日常業務の棚卸しから改善対象業務の選定、試験導入、効果検証までを段階的に進めました。
ツール面では、Microsoft Copilotの活用に加え、Copilotエージェント、RPA、Power Appsなどを組み合わせ、各業務の特性に応じた効率化が図られました。
約31.2%の業務時間を削減
改善前後の業務時間を記録・比較して効果を数値で検証した結果、対象業務において以下の改善効果が得られました。
- 削減前業務時間:692,867分
- 削減時間:216,478分(約3,608時間、1日8時間換算で約451人日)
- 削減後業務時間:476,389分
- 削減率:約31.2%
これにより、生成AI活用の成果を可視化するとともに、部門ごとの成功事例を全社へ展開する仕組みを構築したとしています。
各部門における具体的な業務改善例
プロジェクトにおいて、各部門では業務特性に応じて以下のような業務改善が行われました。
- 営業部門:提案資料作成支援、顧客面談内容の要約、社内共有資料の作成効率化
- 設計部門:ドキュメント作成支援、情報整理、業務の効率化、社内ナレッジ活用の促進
- 資産管理部門:問い合わせ対応の効率化、業務データ整理の自動化、定型業務の省力化
- 管理部門:会議資料作成支援、社内文書作成の効率化、データ集計作業の自動化
今後の展開
同社は今回の成果を一過性のものとせず、生成AIや自動化ツールの活用を継続的に推進していく方針です。今後も各部門が主体となった業務改善を促進し、新たな活用事例の創出や全社展開を進めることで生産性向上と業務品質向上の両立を図り、顧客への提供価値向上につなげるとしています。
大和財託株式会社の概要
藤原正明氏が代表取締役CEOを務める大和財託株式会社は、平成25年7月に設立された企業です。東京都渋谷区渋谷二丁目17番1号 渋谷アクシュ 22階に東京本社を、大阪府大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪タワーB 35階に大阪本社を置いています。
本記事は大和財託株式会社の発表をもとに作成されています。
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