「ATSデータで読み解く新卒採用レポート(2026年卒)」を発表
Thinkings、2026年卒新卒採用の実態レポートを公開
CATEGORY: ビジネス
採用管理システム「sonar ATS by HRMOS」を提供するThinkings株式会社は、2026年10月14日(水)に「ATSデータで読み解く新卒採用レポート(2026年卒) データに基づく意思決定のヒント」を公開しました。本レポートは、同システムに蓄積された実データを活用し、2026年卒の新卒採用活動における母集団形成から選考、内定に至る実態を分析したものです。個別の企業や個人を特定できないよう統計的処理を施したデータをもとに、株式会社人材研究所の代表取締役社長である曽和利光氏が監修を担当しています。

本選考移行率は全体平均16.2%、採用チャネル別では人材紹介会社が最多
調査の結果、エントリーから初回面接に到達した状態を指す「本選考への移行」の割合は、全体平均で16.2%でした。従業員規模別では「100~299人」が14.3%と最も低く、「300~499人」が18.1%と最も高くなっています(エントリー者数が1名以上のプロジェクトを対象に、欠損値・矛盾データを除外して算出)。
また、応募経路を10のカテゴリ(ナビサイト、スカウトメディア、就職イベント、学内イベント、人材紹介会社、求人検索エンジン、自主応募、リファラル採用、その他、未選択/空欄)に集約した採用チャネル別の分析では、本選考移行率は「人材紹介会社」が30.9%と最も高く、次いで「自主応募」が26.2%となりました(欠損値・矛盾データ・移行率90%超の外れ値を除外して算出)。従業員規模別に見ると、「人材紹介会社」は「300~499人」「1,000~4,999人」で最も高く、「100~299人」「500~999人」では2番目に高い水準でした。
募集開始時期は早期化・分散、内定通知は4月に集中

26卒における企業の募集開始時期を集計したところ、2023年11月~2024年6月までの合計が49.9%となり、およそ半数が卒業前年度の6月以前に募集を開始していることが判明しました。

一方で、企業が26卒の学生に内定を通知した時期(内定通知が1回以上あるプロジェクトを対象、1プロジェクトにつき最頻月1つのみでカウント)は、2025年4月が19.1%と最も高くなりました。従業員規模別でもおおむね3~5月に集中しており、募集開始時期が分散・早期化する一方で、内定通知の時期は一定期間に集中する傾向が示されています。

レポートは2章で構成されており、1章では募集開始時期やオープンカンパニー/インターンシップ参加者の選考接続状況、採用チャネル別の状況などを取り上げています。2章では選考プロセスの進捗率、内定承諾率・辞退率、選考期間や意思決定期間のほか、他社サービスとの連携状況から採用DXの実態を紹介しています。
監修を務めた株式会社人材研究所の代表取締役社長である曽和利光氏は、採用担当者に求められる点について、母集団の拡大だけでなく内定1人あたりに必要なエントリー数や選考工数を把握して注力すべき場所を見極めることだとし、自社の採用戦略やリソース配分を見直すための指標になるとコメントしています。
調査概要および関連情報
本調査の概要は以下の通りです。
- 集計対象:「sonar ATS」に登録された2026年卒の新卒採用データ
- 集計期間:「sonar ATS」に登録された2026年卒の新卒採用スケジュールに則る
- 集計協力:株式会社クロス・マーケティング
- 調査主体:Thinkings株式会社

調査レポートのURL:https://my.ebook5.net/thinkings_2021-81/report_2026_normal/
Thinkings株式会社は東京都渋谷区渋谷二丁目15番1号 渋谷クロスタワー12Fに拠点を置き、代表取締役社長は瀧澤 暁氏が務めています。2025年10月よりVisionalグループの一員となっています。
本記事はThinkings株式会社の発表をもとに作成。
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