月の輪自動車教習所がインドネシア語対応フォークリフト技能講習を提供、次回12月開催へ
滋賀県大津市の株式会社瀬田月輪自動車教習所(以下「月の輪自動車教習所」)は、物流倉庫分野における外国人材の受け入れ拡大を見据え、インドネシア語通訳と翻訳教材を活用した「インドネシア語対応フォークリフト技能講習」を提供している。
本講習は、外国人材が言語の壁を越えてフォークリフトの操作方法や安全に関する知識を習得し、資格取得を通じて活躍の幅を広げられるよう支援するものだ。2026年6月に実施された初回講習では受講したインドネシア人4名全員がフォークリフト運転技能講習を修了し修了証の交付を受けており、次回は2026年12月14日(月)から18日(金)までの5日間で開催を予定している。
講習開始の背景と指導の狙い
近年、物流業界や製造業を中心に外国人材の活躍が広がる中、現場で必要となるフォークリフト資格の取得ニーズが高まっている。一方で、資格取得を目指す外国人材にとっては言語面への配慮や学習環境の整備が課題となっていた。
さらに、物流倉庫分野が特定技能制度および育成就労制度の対象に追加されることが決定し、受け入れに向けた制度整備が進む中、現場で安全に活躍できる教育環境の整備がより重要視されている。これまで外国人向け運転免許取得支援で多くのインドネシア人受講者を指導してきた同校には、資格取得を希望する声や雇用企業からの環境整備を求める声が寄せられており、これらに応える形で本講習が開始された。

指導においては「理解できるまで伝える」を理念に掲げ、外国人だからと基準を下げるのではなく、受講者一人ひとりが内容を理解して安全に作業できる力を身につけることを重視している。
通訳と翻訳教材を活用した初回講習の成果
初回講習は2026年6月22日から26日までの5日間にわたり実施され、4名のインドネシア人受講者が参加した。講習では通訳や翻訳教材を用い、フォークリフトの基本操作や安全確認、荷役作業に関する知識を指導した。

実技講習では受講者が実際にフォークリフトを操作して荷物の運搬や積み付けなどの基本動作を習得し、学科講習では現場の危険や事故防止のための安全教育を実施した。受講者全員が所定の講習を修了し、修了証の交付を受けている。受講者からは、母国語による説明で理解しやすく安心して受講できたといった声があったという。
代表取締役社長の前原敏文氏は、「外国人だから基準を下げるのではなく、外国人だからこそ理解できる環境を整えることが重要だと考えています」とコメントし、母国語サポートを通じて安全教育を正しく理解し自信を持って現場で活躍してほしいとの考えを示している。
次回開催概要と問い合わせ先
今年度の次回講習は以下の日程で開講が予定されている。
- 開催日程:2026年12月14日(月)~12月18日(金)
- 時間:9:00~18:30
- 講習期間:5日間のコース
- 定員:10名(定員に達し次第、受付終了)
- 詳細案内ページ:https://www.tsukinowa.co.jp/course/fork_indonesia/
問い合わせ先は以下の通り。
- 窓口:株式会社瀬田月輪自動車教習所 企画広報部 越光航平
- 電話番号:077-545-2222
- E-mail:koshimitsu@tsukinowa.co.jp
- Webサイト:https://www.tsukinowa.co.jp/
本記事は株式会社瀬田月輪自動車教習所の発表をもとに作成。
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