ライバー事務所の看板を畳まないM&A YOUPACE が合流相談「LIVER UNITED」を開始 3事務所が合流済み
YOUPACEがライバー事務所統合プロジェクトを開始 屋号を残すM&Aを推進
CATEGORY: ビジネス
株式会社YOUPACEは、ライバー事務所の運営を引き受けて一つにまとめるプロジェクト「LIVER UNITED(ライバーユナイテッド)」を開始しました。合流した事務所は屋号やコンセプトをそのまま残し、所属ライバーとの契約および日々の運営実務を同社へ移管する仕組みです。すでに fmfm、Carry、pino live の3事務所が合流しています。
事務所の屋号やコンセプトを残す統合プロジェクト
LIVER UNITED は、緩やかな業務提携ではなく、一般にM&Aと呼ばれる枠組みで事務所の運営を引き受ける取り組みです。一般的なM&Aと異なる点として、屋号やコンセプトを維持すること、所属ライバーの契約を本人の同意なく移さないこと、対価は一括のほか合流後の成果に応じた継続的な支払いも設定可能であることの3点を掲げています。
2023年に合流した fmfm では、屋号を残したまま成果に応じた還元が継続しているとしています。合流の形態や条件は最初から固定せず、各事務所の状況に合わせて協議しながら決定されます。
運営体制の引き継ぎと収益手段の拡充
同プロジェクトでは、マネジメント人員の採用や配置といった運営体制をYOUPACEが担います。また、オーディションやイベント、メディア露出を合流事務所と共同で企画し、実施業務を同社が担当します。さらに、自社アプリ「YOUPACE FUNS」を活用し、有料通話やオンラインオフ会など配信外での収益手段も提供するとしています。
背景として、ライバーを迎える費用の高騰や運営人員の確保の難しさが挙げられています。同社の公表資料調査によると、2019年以降に上場企業によるライバー事務所の取得・統合の動きが複数見られるなか、看板を残し、生まれた成果を元の運営者へ還元し続ける点で差別化を図るとしています。
経営陣が語るプロジェクトの狙い
取締役会長・ファウンダーの阿部伸弘氏は、それぞれの事務所が持つコンセプトや特色を残したまま母体に入り、一社では用意できなかった原資を回すことで仕事そのものの格を上げ、ライバー市場全体を拡大したいという考えを示しています。
また、代表取締役の渡辺健太氏は「事務所を長く続けてこられた方の選択肢が、畳むか手放すかの二択になってしまうのはもったいないと考えています。運営を持ち寄って、続けられる形にする。その三つ目の道をつくりたい」と述べています。
会社概要
- 商号:株式会社YOUPACE
- 所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿 16F
- 代表者:代表取締役 渡辺 健太、取締役会長・ファウンダー 阿部 伸弘
- 資本金:1億円
- 事業内容:ライバーインフルエンサーマネジメント/スマートフォンアプリ開発/人工知能開発/データ分析 ほか
- URL:https://youpace.co.jp
本記事は株式会社YOUPACEの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。

![第一セラモ、第29回ものづくりワールド[大阪]機械要素技術展に出展へ](https://news.dellows.jp/wp-content/uploads/2026/09/502306_1-300x127.jpg)

