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メニコンがケミカンSDS管理を導入 各務原工場で化学物質管理を一元化へ

株式会社ケミカンは、同社が提供するSDS管理プラットフォーム「ケミカンSDS管理」が株式会社メニコンに導入されたと発表した。メニコンの各務原工場において、複数部門にまたがる化学物質情報の管理や法改正への対応体制を強化する。組織共通のデータベースによる一元管理や最新法令チェックの自動化を通じ、安全データシート(SDS)関連業務の効率化を図る。

導入の背景と各務原工場での課題

メニコンの各務原工場では、原材料や副資材、溶剤など多岐にわたる約100件のSDSを各部門のフォルダで個別に管理しており、情報の確認や検索作業に多大な工数を要していた。一部は紙に印刷して現場に掲示する運用もあり、フォルダ内での重複や新旧の混在が生じる懸念もあった。

また、更新版を入手するルールが定まっておらずExcel台帳による管理も行われていなかったため、改訂日が古いSDSが存在するなど情報の鮮度維持が課題となっていた。さらに、安衛法関連、消防法、毒劇法などの法改正に伴う対象物質の確認が手作業に依存しており、管理が追いつかない状況にあった。

「ケミカンSDS管理」の導入により、各務原工場では製造部・設備保全部・品質管理部・開発部など複数部署にまたがるSDSを組織共通のデータベースで一元管理し、必要な情報へ即座にアクセスできる検索性の向上が期待されている。

加えて、登録から一定期間が経過したSDSを自動判定する機能により最新版への更新漏れを防ぐ環境が整う。また、同システムが備える国内外50以上の最新法令の対象物質リストデータベースを活用し、該当するSDSを自動検出・通知することで、確認漏れを防ぎコンプライアンス体制の強化が見込まれる。

担当者が交代しても管理水準を維持

メニコン各務原工場製造部で化学物質管理者を務める根尾氏は、使用部署を設定しておくだけで担当者が交代しても取扱物質を一覧でき、同じレベルで管理を維持できる点が導入の決め手になったとしている。今後は全社やグループ全体への展開を視野に、各担当者レベルで自律的に化学物質を管理できる体制を構築していく方針を示している。

両社の概要

株式会社メニコン

  • 設立:1957年7月
  • 代表者:取締役兼代表執行役社長 CEO 川浦康嗣
  • 所在地:〒460-0006 愛知県名古屋市中区葵三丁目21番19号
  • コーポレートサイト:https://www.menicon.co.jp/

株式会社ケミカン

  • 設立:2015年4月
  • 代表者:代表取締役 清水 俊博
  • 資本金:3.5億円
  • 所在地:〒104-0045 東京都中央区築地3-7-1
  • コーポレートサイト:https://chemican.co.jp/

本記事は株式会社ケミカンの発表をもとに作成。

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