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外壁修繕費の積立、費用目安知る人は34.8% 必要性のみ知る人の5倍に

外壁塗装の会社探しサイト「ヌリカエ」を運営する株式会社Re:Factの調査機関「ヌリカエ総研」は、持ち家(一戸建て)で外壁の塗り替えを実施した全国の男女898名を対象に、住まいの修繕費の備えに関する実態調査を実施した。調査の結果、将来的に外壁の工事が必要になると知っていた人は81.6%にのぼった一方、計画的に費用を積み立てていた人は15.1%にとどまることが分かった。費用の目安まで知っていた人は、必要性のみを知っていた人に比べて計画的に積み立てていた割合が5.0倍となった。

必要性の認識は8割超も、計画的な積立は15.1%にとどまる

外壁塗装は築10~15年で必要になるとされ、費用は同社の見積もりデータに基づく目安として100万円規模にのぼる。

家を取得した時点で、将来的に外壁の塗り替えが必要になることを知っていたかを尋ねたところ、「必要になることも、費用の目安も知っていた」が33.0%、「必要になることは知っていたが、費用の目安までは知らなかった」が48.7%となり、合わせて81.6%が必要性そのものは認識していた。一方、その費用について事前に備えていたかについては、「計画的に積み立てていた」が15.1%にとどまり、「特に備えていなかった」が40.6%となった。

費用の目安を知っていた人は計画的積立が5.0倍に

知っていた内容と実際の備えを重ねて分析すると、費用の目安まで知っていた人(n=296)のうち計画的に積み立てていたのは34.8%だった。これに対し、「必要になること」だけを知っていた人(n=437)のうち計画的に積み立てていたのは6.9%にとどまり、5.0倍の差が開いた。「どちらも知らなかった」人で計画的に積み立てていた割合は1.8%だった。

同社は、必要になると知っているだけでは備えに結びついておらず、具体的な金額の見当がついて初めて準備を始める傾向がうかがえるとしている。

塗り替え経験後も次回への備えは進まず、仕組みを求める声

一度工事を経験した後、次回の修繕に向けて現在備えているかを尋ねたところ、「計画的に積み立てている」は15.0%となり、1回目の工事前(15.1%)とほぼ同じ水準にとどまった。

「もし家を取得した時点に戻れるとしたら、費用を用意するために何があればよかったか」という任意回答の自由記述では、「積み立てる仕組み」を挙げる回答が127件と最も多かった。回答者からは、修繕積立金や毎月少額ずつ積み立てられる仕組みのほか、引き渡し時に塗り替えの時期や費用の目安を案内してほしかったという声が寄せられた。

株式会社Re:Factの概要

株式会社Re:Factは、株式会社SpeeeとSOMPOホールディングス株式会社の合弁会社として2026年8月に設立された。

  • 社名:株式会社Re:Fact
  • 事業概要:リフォーム・リペア領域のデジタルトランスフォーメーション支援事業
  • 設立:2026年8月
  • 所在地:東京都港区六本木三丁目2番1号
  • 代表者:代表取締役 田口政実
  • 資本金:100,000千円

本記事は株式会社Re:Factの発表をもとに作成。

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