渋谷ヒカリエで全国の宿の主30組以上が集うトークイベント開催へ
47都道府県をテーマにしたミュージアムであるd47 MUSEUMは、第38回企画展「NIPPONの47人 2026 CULTURAL STAY」と連動したトークイベントを渋谷ヒカリエ「8/ COURT」にて開催します。日本各地の地域文化を育む宿の主(あるじ)たちが30組以上集結し、土地の「らしさ」が続くためのヒントを探る2日間限定の催しとなります。
文化体験や交流の拠点となる宿のあり方に着目
宿は現在、単に泊まる場所から、文化的な体験や学び、交流が生まれる活動の場へと変化しています。地域を深く知る旅やワーケーション、マイクロツーリズム、リジェネラティブツーリズムといった多様な旅のかたちが広がるなか、旅人だけでなく地域の人々にとっても交流の拠点やカルチャースポットとしての役割を担う宿が生まれています。
本展覧会では、そうした場づくりに取り組む宿のオーナー、女将、支配人、名物スタッフなどの主を、47都道府県から一人ずつ紹介しています。主たちの土地への思いから生まれる宿泊体験や取り組み、地域の魅力を引き出す編集力など、47通りの主の哲学と視点を取り上げます。
地域での実践と思考を探る8つのプログラム
イベントでは8つのプログラムが用意され、宿泊業に限らずものづくりや食など多様なジャンルにおける発見と学びの機会を提供します。
- 1. どのように地域を見つめる?地域資源への編集視点と、宿と町のこれからの関係性(神奈川、佐賀、長崎)
- 2. 文化体験のデザインとは。地域文化を「体験」として伝えるデザイン的思考(福井、長野、愛知)
- 3. 出展者座談会(約30組のご出展者)
- 4. 町の風景を残す。景観や人々の営みまで含めた、地域個性「つづく」をつくる考え方(茨城、石川、奈良)
- 5. 地域の「らしさ」を再発見する。宿を通して地域を育む、まちづくりとしての宿の役割(静岡、兵庫、宮崎)
- 6. 歴史と伝統を繋ぐ。守ること・変えること、継承と進化の視点(滋賀、広島、福岡)
- 7. 価値観を変える体験。“質量”のある体験を届け、次世代に繋ぐ実践者たち(千葉、山口、徳島)
- 8. 町にとっての宿の役割とは。町と支え合う、新しく生み出す、力強い「場づくり」(秋田、福島、鹿児島)

選定基準としては、土地らしい地域文化が空間・食・プログラムなどで体感できる宿泊施設であること、肩書きにこだわらず主として運営に携わり迎え入れている気配が感じられること、宿泊施設での体験がデザイン意識を持って編集されていることの3点が挙げられています。
トークイベントおよび連動する展覧会の概要は以下の通りです。
- 日程:2026年10月24日(土)、25日(日)
- 場所:8/COURT(渋谷ヒカリエ8F)
- 参加費(いずれも税込):各回ごとの券 一般 2,200円、学生 1,100円/通し券 1日目 3,300円、2日目 7,700円
- お申込み方法:D&DEPARTMENT WEBサイト、d47店頭
- お問い合わせ:03-6427-2301 (d47 MUSEUM)
展覧会概要
- 名称:NIPPONの47人 2026 CULTURAL STAY 47都道府県の文化拠点をつくる宿の主
- 会期:2026年9月18日(金)~ 11月29日(日)12:00~20:00 (最終入館 19:30) 会期中無休
- 場所:d47 MUSEUM(渋谷ヒカリエ8F)
- 入館料:ドネーション形式(会場受付)
- 主催:D&DEPARTMENT PROJECT
- 特別協賛:東急株式会社、渋谷ヒカリエ、Creative Space 8/、UDS HOTELS
- 協賛:株式会社ルーヴィス



主催団体について
本展を主催するD&DEPARTMENT PROJECTは、2000年にデザイナーのナガオカケンメイによって創設されたロングライフデザインをテーマとする活動体です。国内外に14店舗を展開し、47都道府県に1カ所ずつ拠点をつくりながら、息の長いその土地らしいデザインの発掘と紹介を行っています。2012年には渋谷ヒカリエ8階にデザイン物産ミュージアムであるd47 MUSEUMをオープンし、物販、飲食、出版、観光を通して活動を展開しています。

本記事はD&DEPARTMENT PROJECTの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



