Squadbaseが初のコミュニティイベント開催 10月末の正式版へ構想説明
AIデータエージェントプラットフォーム「Squadbase」を提供するSquadbase株式会社は、2026年9月30日に東京・丸の内のNTTデータ新東京ビルでユーザーコミュニティイベント「Squadbase Community Meetup #0」を開催した。2026年8月31日のPublic Beta公開を記念した初のイベントで、約30名が参加した。共同創業者CEOの柴田直人が「データの自動運転(Data Autopilot)」のビジョンや10月末に予定する正式版(GA)へのロードマップを紹介したほか、ユーザー企業や会場スポンサーによるセッションも実施された。
同社は車の自動運転のようにデータ業務にもレベルを定め、チームの目標としている。
- Lv0 頼んで待つ:データを扱える人に頼み、結果を待つ
- Lv1 SQLが消える:生成AIの登場で、SQLを自分で書かなくなる
- Lv2 つくる作業が消える:AIに頼むとダッシュボードができ、人は結果を確かめる
- Lv3 見に行く仕事が消える:データが変化すると、AIから知らせが届く
- Lv4 見る行為が消える:データを見なくても、AIが議論すべきことや次の一手を提案する

10月末の正式版に向け「見る行為」をなくす新機能

Squadbaseは2026年7月から9月にかけて、69件のアップデートを公開した。イベントが開催された9月28日の週には、データの取り込みから分析・通知までを自動で回せる「Automation」や、スライド・スプレッドシート・ドキュメントを直接出力できる「データアウトプット」などの新機能を公開している。

10月末に予定する正式版(GA)ではLv4を目指す方針だ。生成AIによりダッシュボードを速くつくれるようになった一方、30枚つくっても毎朝開くのは2〜3枚にとどまり、変化に気づく作業が人の仕事として残っていることがボトルネックになっているという。同社はこれに対応するため、変化があればAIから知らせが届き人は提案された次の一手を選ぶだけとなる新しいUX「Data speaks first」の開発を進めている。
当日はユーザー企業2社と株式会社NTTデータによるセッションも行われた。株式会社Hakuhodo DY ONEの廣本嶺氏は生成AIでつくるダッシュボードの落とし穴や作成以外の活用方法について述べ、株式会社LUCAの畔柳信吾氏は不良在庫の率を6月末の7.3%から9月末に3.0%まで下げた事例を紹介した。会場を提供した株式会社NTTデータの本村昭太郎氏は、ダッシュボードが使われない課題と両社の協業の展望を説明した。各セッションの内容と発表資料は、同社公式ブログのイベントレポート( https://www.squadbase.dev/ja/blog/community-meetup-0-report )で案内されている。
Squadbase Communityは、10月にコアメンバーのキックオフミーティングを行い、11月をめどに分科会「プロダクトロードマップを考える会(仮)」を開く。さらに11月後半には「Squadbase Community Meetup #1」を開催する予定で、具体的な日時や内容は決定次第告知される。
Squadbase株式会社の概要
- 社名:Squadbase株式会社
- 設立:2016年11月
- 資本金:4,500万円
- 代表者:代表取締役 柴田直人
- 所在地:東京都渋谷区渋谷1丁目22-10 4F
- URL:https://www.squadbase.dev/ja/about
本記事はSquadbase株式会社の発表をもとに作成しています。
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