MedIshinが毎日飲むED治療薬のオンライン診療比較サイトを開設
株式会社MedIshinは2026年9月28日、毎日服用するタイプのED治療を扱うオンライン診療7サービスの料金を比較できるWebサイト「デイリーED比較ナビ」を公開した。処方箋なしで購入できる市販薬が登場するなか、医療機関での処方が必要な連日服用タイプの治療について、費用や利用条件を整理して提示する。あわせて、市販薬との違いや副作用などの解説情報も提供している。
市販薬の登場と処方が必要な連日服用タイプ
国内では、エスエス製薬株式会社が要指導医薬品のED治療薬「シアリス」(タダラフィル10mg、1箱4錠、希望小売価格:5,808円(税込))を2026年7月31日に一部店舗で先行発売し、8月31日から全国の対象店舗で発売した。処方箋なしで購入できる国内初のED治療薬であり、18歳以上の男性本人が薬剤師による確認を経て1回1箱まで購入できる。飲み方は性行為の約1時間前に1錠服用する頓用に限られる。

一方で、低用量タダラフィルを毎日1回服用するタイプは市販されておらず、医療機関での診察と処方が必要となる。なお、ED治療を目的としたタダラフィルの連日服用は日本国内では承認されていない用法(適応外使用)であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となっている。公的医療保険が適用されない自由診療であり、国内承認されている用法は10mg・20mgの性行為前の頓用となる。
契約条件や総額をそろえた比較情報の提供

毎日飲むタイプの治療は継続して費用が発生するが、支払う総額は薬代のほか診察料や送料が含まれ、月額の条件も「6ヶ月ごとの定期便」「12ヶ月契約時」など受診先により異なる。また、インターネット経由の入手では国内外の発注分合計で40.0%が偽造品と判定された調査(ファイザー株式会社、バイエル薬品株式会社、日本新薬株式会社、日本イーライリリー株式会社による2016年11月24日発表の調査)もある。
こうした状況を背景に開設された「デイリーED比較ナビ」では、各サービスの公式サイトから取得日付きで収集した料金をもとに、1回あたりの金額や12ヶ月の総額、最低契約期間などを一覧表示している。用量ごとに比較表を分け、国内承認規格のない用量(3.5mg・6mg)や配合剤は別に記載されている。さらに、添付文書や公的機関の資料に基づき、服用時の注意点や副作用、個人輸入のリスクなども解説している。
代表の植森 翔氏は、受診先を選ぶ際の判断材料として、薬代だけでなく診察料や送料、契約条件までそろえて比較することの重要性を挙げている。
運営方針と今後の展開
サイトは外部からの広告出稿を受け付けず、比較表への掲載は無料で行われている。運営元であるMedIshinが手がけるオンライン診療プラットフォーム「Mend(メンド)」も比較対象に含まれており、掲載基準やデータの取得方法は「編集方針」ページで公開されている。
同社は今後について、掲載料金の定期的な確認や更新を継続するとともに、掲載サービスの追加、受診方法(ビデオ・チャット・電話)や対応時間帯といった項目の拡充を進めていくとしている。
Webサイトの概要および運営元の情報は以下の通り。
- サイト名:デイリーED比較ナビ
- URL:https://media.medical-ishin.com/
- 編集方針URL:https://media.medical-ishin.com/henshu-hoshin/
- 会社名:株式会社MedIshin
- 本社所在地:〒110-0005 東京都台東区上野1-17-6 広小路ビル8F B
- 代表者:植森 翔
- 設立:2025年5月
- 事業内容:オンライン診療支援サービス、ヘルスケア事業
- 公式サイト:https://medical-ishin.com/
本記事は株式会社MedIshinの発表をもとに作成。
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