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TBSとATSが提携 ロンドンに欧州向けフォーマット販売チーム設立

東京都港区に本社を置き阿部龍二郎が代表取締役社長を務める株式会社TBSホールディングス(以下、TBS)と、テレビ番組の制作・プロダクションサービスを手掛けるATSは、欧州市場におけるフォーマットビジネスを強化するためのパートナーシップを締結した。両社はロンドンを拠点とする新たなフォーマット販売チームを立ち上げ、欧州各国の放送局や配信プラットフォーム、制作会社などに向けてTBSフォーマットの販売およびビジネス開発を推進する。ロサンゼルスおよびソウルへの海外拠点設置に続く取り組みとなる。

取り組みの背景と狙い

TBSは、25カ国以上で展開されている『SASUKE/Ninja Warrior』をはじめ、日本発のエンターテインメントコンテンツを世界各国へ展開してきた実績を持つ。欧州の主要なコンテンツハブであるロンドンに新たな販売チームを設立することで、欧州各国の放送局や制作会社との関係を強化し、現地市場のニーズを捉えたフォーマット開発や販売機会の創出を目指す。

これまで『SASUKE/Ninja Warrior』をはじめとする大型フォーマットのプロダクションサービスを世界各地で手掛けてきたATSは、今回のパートナーシップ締結を機に開発および販売分野の人材を新たに加え、欧州市場における事業領域を拡大する。両社はクリエイティブ、制作、販売に関する知見を共有し、「One Team」として欧州市場にアプローチしていくとしている。

新チームの主な陣容

新チームには、国際的なテレビコンテンツビジネスにおいて豊富な経験を持つ人材が参画する。主なメンバーは以下の通り。

  • Ines Serrano / Head of Development, ATS
  • Samantha Ferguson / Sales Representative, ATS (元Rabbit Films VP International Sales)
  • 深谷俊介 / TBSグローバルビジネス局 グローバル営業開発部
  • Michael Kelpie / Content & Strategy Consultant, ATS (元Potato Managing Director)
  • Danny Sanz / CEO, ATS

株式会社TBSホールディングス グローバルビジネス局長の渡辺信也は、『Ninja Warrior』や『風雲!たけし城』を通じて培ってきた信頼関係を基盤としたパートナーシップであるとし、専門知識とネットワークの融合によって欧州全域の放送局や制作会社との関係を強化し、新たなビジネス機会を創出したいとの考えを示した。

ATS CEOのDanny Sanzは、「ロンドンを拠点とする新チームとともに、欧州の放送局や制作会社と新たな関係を築き、魅力的なフォーマットを市場に届けていくことを楽しみにしています」とコメントしている。

両社の事業実績と特徴

TBSは1960年代からコンテンツを世界へ発信しており、近年は「Inspiring Global Love for Japan through Timeless Moments」というブランドパーパスを掲げている。『VIVANT』『TOKYO MER~走る緊急救命室~』『半沢直樹』などのドラマや、『SASUKE/Ninja Warrior』『風雲!たけし城』などのバラエティ番組フォーマットを展開し、これまでに数百タイトル・数万話分の作品を160以上の国と地域に送り出してきた。

一方のATSは、ロンドン、マンチェスター、ロサンゼルス、リスボンに拠点を構え、5大陸にわたる制作現場で実績を重ねてきた企業である。『Ninja Warrior』で85シーズン以上の制作を支援したほか、『Bear Hunt』Netflixのコスタリカでの制作、『The Bridge』『SAS: Who Dares Wins』のベトナムでの制作、『Top Dog』など、数々の主要な国際プロダクションを手掛けている。

本記事は株式会社TBSホールディングスの発表をもとに作成。

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