蔦屋重三郎ゆかりの浮世絵を再現した「ポッピン缶」発売

江戸時代の出版人・蔦屋重三郎が大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の主人公として2025年1月5日より放送されることを機に、青山デカーボは蔦屋重三郎ゆかりの品々を販売する。1月17日より蔦屋書店・TSUTAYAの一部店舗にて限定発売される『ポッピン缶』は、蔦屋重三郎がプロデュースした喜多川歌麿の浮世絵『ポッピンを吹く女』をメインビジュアルに使用したお菓子の缶だ。

『ポッピンを吹く女』のイラストは、グラスペイントアーティストのAlisa Horitaが担当。喜多川歌麿の原画をガラス絵で忠実に再現しつつ、背景の毬や蓋の縁の傘のデザインはAlisa Horitaの描きおろしとなっている。缶の側面には日本の春夏秋冬を彩る花々が描かれ、四隅には蔦屋重三郎の羽織の模様を思わせる赤い柱が飾られている。蓋の内側には精巧な市松模様が施されている。

『ポッピン缶』には、クリエイター・ミチルとコラボしたオリジナルミニ手鏡が付属する。座布団の上で眠る江戸の猫をデザインした小さな手鏡で、座布団にはAlisa Horitaのガラス絵がデザインされている。缶の中身は、米粉で作ったいちごミルク風味のお煎餅10枚入り。ほんのりピンク色の小ぶりなお煎餅は、おしゃれで可愛らしい和菓子だ。

銀座 蔦屋書店では、『ポッピン缶』と合わせて蔦屋重三郎にちなんださまざまなアイテムを販売する予定。『ポッピン缶』は数量限定販売で、税込1,485円。蔦屋書店オンラインでは12月16日10時から予約販売が開始される。

valvix

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