『大神』完全新作始動、神谷英樹氏がディレクター
2006年に発売されたアクションアドベンチャーゲーム『大神』の完全新作プロジェクトが始動した。本プロジェクトは、『大神』でディレクションを担当した神谷英樹氏をディレクターに迎え、『大神』の制作に携わったクリエイターが多く在籍する株式会社エムツー、株式会社マシンヘッドワークス、神谷氏が在籍するクローバーズ株式会社の共同開発で贈られる。
『大神』は、日本画のようなタッチで表現された和の世界を舞台に、”大神”アマテラスとなって数多の生命を取り戻す冒険へ挑むゲームだ。独創的な世界観や心温まるストーリー、さまざまなゲームの楽しみを詰め込んだ作品として、発売から10数年を経た今なお、世界中のゲームファンから愛され続けている。
ディレクターを務める神谷英樹氏は、『バイオハザード2』、『デビル メイ クライ』、『ビューティフル ジョー』、『大神』、『ベヨネッタ』シリーズなどの開発に携わってきた。現在はクローバーズ株式会社のスタジオヘッド/チーフ・ゲームデザイナーとして、『大神 完全新作』の開発に取り組んでいる。
共同開発を行う株式会社エムツーは、『バイオハザード RE:3』や『大神 絶景版』などの開発を手掛けてきた。株式会社マシンヘッドワークスは、三並達也氏の30年以上のゲーム業界経験と実績に基づくゲームプロダクションスタジオだ。
『大神 完全新作』プロジェクトの詳細は明らかになっていないが、アマテラスたちの新たな冒険譚がどのようなものになるのか、ファンの間で大きな期待が寄せられている。本プロジェクトの続報が待たれる。
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