桜庭和志の長男・大世が格闘家デビューへ
格闘技界のレジェンド桜庭和志の長男・大世が、不動産マンを辞めて父と同じ格闘家の道に挑戦する。大世は小学生から柔道を続け、東海大学卒業後は一般企業に就職し不動産営業として働いていた。格闘家への転身のきっかけは同い年の那須川天心の活躍だったという。
父・和志は当初、息子の決断に「仕事を辞めない方がいいんじゃないか」と伝えるなど葛藤があったことを吐露。現在は全力でサポートする姿勢を見せ、大世の技術面については「技術的にはまだ甘い部分もあるけど、若いからすぐに覚えますよ」と期待を寄せている。
大世は12月31日の格闘技イベント『RIZIN DECADE』でベテランの矢地祐介と対戦し、総合格闘技デビューを飾る。「いろいろな声があると思うけど、見て欲しい。心躍るような試合をたくさんして、いずれはスーパースターになりたい」と意気込みを語った。
一方、番組では本田圭佑が考案した4人制サッカーの全国大会「4v4 JAPAN CUP」も特集。本田は日本サッカーの進化のために「ゴールキーパーのアップデート」を掲げ、「キーパーがドリブルしている姿をほぼ見ることがない中で、そういうキーパーが生まれてもいい」と語った。12月26日には決勝戦と本田ら歴代日本代表選手8名が参加するレジェンドマッチを生中継する。
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