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Shake、中小IT企業のエンジニア採用に関する運用データと施策を公開

富山と東京の2拠点で中小企業の成長支援を手掛ける株式会社Shakeは、求人媒体の運用代行サービス「HRShaker」において、中小IT・システム開発企業が短期間で応募を獲得した運用データと施策を公開した。大手との競合が激しい職種であるITエンジニアの採用において、求職者の不信感を払拭するための情報開示や原稿設計の工夫をまとめている。同サービスでは、IndeedやAirワーク採用管理などの求人媒体を対象に、求職者のニーズ起点で原稿を量産して媒体内での上位表示を狙う運用を行っている。

抽象的な言葉を排し「検証可能な数字と制度」を開示

レポートによると、SES・受託業界におけるエンジニア採用では、単価の不透明さや案件選択の制限に対する求職者の不信感が障壁となっているという。経験豊富なエンジニアに対して「高還元」や「働きやすい環境」といった抽象的な言葉を掲げるのではなく、検証可能な数字や制度を示すことが有効とされている。

実際に成果を出した事例として、あるシステム開発企業は「還元率80%以上」を打ち出し、単価や給与の可視化を求人内で提示した。取引先企業名を直接公表できない場合でも、業界や規模感を具体的に示すことで信頼獲得につなげている。

インフラ・セキュリティ関連の企業では、求人のタイトルに「案件選択制」などの制度を明記する手法がとられた。さらに、EUサイバーレジリエンス法対応をはじめとする案件の内容について、単なる業務内容ではなく求職者が得られる経験価値として表現している。

また、年収レンジについては下限だけでなく「480万〜1,000万円」のように上限まで幅広く明示することで、経験者の足切りを防ぐ対応が推奨されている。

職種語と勤務地の掛け合わせによる求人の大量展開

実測で応募を集めた2社では、本文のテンプレートを固定した上で、PM・PMO、Webシステム開発、運用保守、基盤構築などの「職種語」と「勤務地」を掛け合わせ、120〜506求人に展開した。エンジニアが職種語で検索する行動特性に合わせ、領域名そのものをタイトルに据えた求人群を構築することで検索マッチの最大化を図っている。

同社の全体実測データでは、IT企業の「運用保守」の1求人のみで143応募(クリック率13.6%)を獲得した事例もあるという。

株式会社Shake 会社概要・調査概要

株式会社Shakeは、代表取締役の西野集氏によって2023年に設立された。同社は採用支援の「HRShaker」のほか、業務自動化支援の「AIShaker」、ブランド構築を手掛ける「BRANDShaker」を展開している。

会社概要

  • 会社名:株式会社Shake
  • 所在地:富山県富山市上袋599−1/東京都目黒区青葉台2-17-11 202
  • 代表者:西野集
  • 事業内容:中小企業向け採用支援サービス「HRShaker」の運営
  • 会社URL:https://shakeinc.co.jp/

調査概要

  • 分析主体:HRShaker(株式会社Shake)
  • 分析対象:当社が採用支援を行う中小企業107社のうち、IT・システム開発企業の運用データ(本実例:応募473件/3.5ヶ月・506求人、応募401件/4ヶ月・120求人)
  • データ期間:2025年5月〜2026年8月
  • 注記:応募数はWeb経由のみ計上。実例企業は特定を避けるため業種・地域のみ記載

本記事は株式会社Shakeの発表をもとに作成しています。

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