ステップフォワードジャパン、失敗に関する意識調査『失敗白書2026』を公表
一般社団法人ステップフォワードジャパンは、フィンランドの学生団体が2010年に始めた「失敗の日」である10月13日に、失敗に関する意識調査の結果をまとめた『失敗白書2026』を公表しました。
集計対象となった115人の回答からは、身のまわりの環境と日本社会全体とで失敗に対する寛容さの受け止めに差があることなどが浮き彫りになっています。
身のまわりと社会全体で分かれる失敗への寛容さ
調査結果によると、「私のまわりでは、挑戦して失敗した人が責められない」に対して「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と答えた人は70%に上った一方、「日本社会は、失敗した人に寛容だと思う」とした人は27%にとどまりました。
また、「失敗した話を、安心して話せる相手や場所がある」と答えた人が77%だったのに対し、「日本は、一度失敗しても再挑戦しやすい社会だと思う」は33%でした。
6つの設問の回答から算出した「失敗許容度指数」(100点満点)は総合で54.3点となり、内訳は個人58.4点、環境69.4点、社会35.2点となっています。
挑戦への影響と失敗談の共有機会
挑戦に関する項目では、「失敗を恐れて、やりたいことをあきらめてしまうことがある」と答えた人が60%に達しました。「他人の失敗談を聞くことは、自分が挑戦する後押しになると思う」と答えた人は86%を占めています。
一方で、自身の失敗経験については「語りたい気持ちはあるが、場や機会がない」が27%、「語りたいとは思わない」が35%、「すでに語れる場がある」が32%、「失敗経験はとくにない」が6%という結果でした。
代表理事の小俣勇祐氏は、自身がつらくなった経験に触れつつ、責めないことから一歩進めて挑戦を応援する身のまわりを増やしていく意向を示しています。
法人の概要と今後の予定
一般社団法人ステップフォワードジャパンは、失敗を恐れて挑戦をあきらめなくていい「失敗できる社会」をめざし、トークイベントやポッドキャスト配信などを展開しています。今後の予定として、12月8日(火)にトークイベントの開催を予定しているほか、2027年10月13日に『失敗白書2027』を公表する予定です。
- 団体名:一般社団法人ステップフォワードジャパン
- 所在地:東京都中央区日本橋室町1丁目11番12号 日本橋水野ビル7階
- 代表理事:小俣勇祐、押田絵梨香
- 公式サイト:https://step-forward-japan.jp
- 『失敗白書2026』:https://members.step-forward-japan.jp/hakusho/2026
調査概要
- 調査名:失敗に関する意識調査2026(失敗白書)
- 調査主体:一般社団法人ステップフォワードジャパン
- 調査期間:2026年9月18日〜10月5日
- 調査方法:ウェブアンケート(全14問。SNS、イベント会場、Peatix・CAMPFIRE登録者へのメッセージで呼びかけ)
- 回答数:125件(集計対象 115件。30秒未満で送信された回答と、設問1〜8のすべてで同じ選択肢を選んだ回答を除外)
- 注記:呼びかけに応じた方の回答で、無作為に選んだ調査ではありません。日本全体の傾向を示すものではありません。割合は小数点以下を四捨五入しています。
本記事は一般社団法人ステップフォワードジャパンの発表をもとに作成しました。
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