アライドアーキテクツとDawn Labs、日本企業のSOL活用支援を開始
アライドアーキテクツ株式会社は、ブロックチェーン「ソラナ(Solana)」に特化した技術企業であるDawn Labs(運営会社:CHAIN TEC LAB – FZCO)と共同で、日本企業による暗号資産SOLの保有と活用を支援するプロジェクト「JapanSOL」を開始しました。
本プロジェクトの運営および自社財務資産(トレジャリー)の運用は、アライドアーキテクツ株式会社の100%子会社であるシンガポール法人のAllied Verse Pte. Ltd.(アライドバース)が担います。
暗号資産SOLには、ネットワーク運営に参加して報酬を得る「ステーキング」の仕組みがありますが、通常のステーキングでは預託期間中に資産の売却や他用途への利用ができません。この課題を解消するため、JapanSOLでは流動性を保ったまま運用できるリキッドステーキングを採用しています。
SOLを預け入れると「預り証」となるデジタル資産「japanSOL」が発行され、預けたSOLに積み上がる報酬はjapanSOL 1枚と交換できるSOLの数量が増加する形式で反映されます。japanSOLは基盤「Sanctum(サンクタム)」のスマートコントラクトにより発行され、Dawn Labsがプールの設定・運用とバリデータの運用を担当します。
本プロジェクトでは、委任先となるバリデータを運営する参加企業が受け取る報酬の一部をプールに拠出し、保有者全体に還元する設計により利回りの向上を図るとしています(還元の実施時期や規模は参加企業との合意に基づき、保証されるものではありません)。資産の管理権は保有者自身が保持し、2026年9月14日時点での預入残高(TVL)は7,813.65 SOL、保有者数は13名となっています。
取引基盤Jupiterの貸借サービスに対応
ソラナ上の取引・貸借サービスJupiterが提供する「Jupiter Lend(ジュピター・レンド)」において、japanSOLを担保とした借り入れに対応しました。「Multiply(マルチプライ)」機能を利用することで、japanSOLを担保にSOLを借り入れ、さらにjapanSOLを取得するレバレッジ運用を自動で行うことが可能です。
一方で、暗号資産の価格変動や借入金利の上昇、japanSOLとSOLの価格差拡大などにより、担保が強制処分(清算)されて預け入れた資産を失うリスクがあることや、第三者サービス自体の不具合による資産喪失リスクなどの注意事項も挙げられています。
世界的に上場企業が暗号資産を財務資産として保有・運用する動きが広がる中、日本企業が取り組む上では技術、安全管理、会計・税務・法務などの課題が存在します。
本取り組みにおいて、アライドアーキテクツ株式会社はアライドバースを通じて自社財務資産による運用の実証と日本企業への提供に向けた道筋の模索を行い、Dawn LabsはjapanSOLのプール運用、技術基盤の設計、バリデータの運用を担当します。両社は今後、国内暗号資産取引所での取り扱いに向けた協議や、ソラナ上の主要サービスとの連携拡大を進める方針です。
関連組織の概要
プロジェクトに関わる各社の概要は以下の通りです。
アライドアーキテクツ株式会社
- 代表者:代表取締役会長 田中 裕志、取締役社長 村岡 弥真人
- 所在地:東京都渋谷区恵比寿一丁目19-15 ウノサワ東急ビル4階
- URL:https://www.aainc.co.jp
- 設立:2005年8月30日
- 証券コード:6081
- 事業内容:マーケティングAX事業・資産AX事業
Allied Verse Pte. Ltd.
- 代表者:中村 壮秀
- 所在地:シンガポール共和国
- 事業内容:デジタル資産運用事業(本取り組みに基づく運用の実施主体)
- 資本関係:アライドアーキテクツ株式会社の連結子会社
Dawn Labs(CHAIN TEC LAB – FZCO)
- 代表者:南雲 悠太郎
- 所在地:Building A1, Dubai Digital Park, Dubai Silicon Oasis, Dubai, UAE
- URL:https://www.dawnlabs.tech/
- 事業内容:ソラナバリデータ運用、資産運用技術支援
本記事はアライドアーキテクツ株式会社の発表をもとに作成しました。最新の運用状況は https://japansol.com/ で確認できます。
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