梅関連商品専門店の株式会社千里庵が創業35周年 毎月8日を梅エキスの日に制定
和歌山県みなべ町で梅関連商品の専門店を展開する株式会社千里庵は、今年3月に創業35周年を迎えました。同社は昭和10年創業の製造元である梅吉食品株式会社の直販・通信販売部門として誕生し、契約農家と連携した商品づくりを続けています。この節目を機に、同社は末広がりの「八」にちなんで「毎月8日は梅エキスの日」と定めました。

伝統製法による梅エキスと機能性表示食品の取得
千里庵の商品を製造する梅吉食品株式会社は、昭和16年に看板商品である「梅エキス」の製造を開始しました。同製品は、わずか1kgを抽出するために約50kg(約50倍)の青梅を必要とする健康食品です。
市場では梅干しを漬ける際の副産物である梅酢を煮詰める製法が主流となるなか、同社では南高梅の種を取り除いた生果汁のみを職人が10日間かけてアクを取りながら煮詰め、独自の真空釜による低温抽出を行っています。

同社の梅エキス(液タイプ)は機能性表示食品(届出番号:J36)を取得しており、含まれるクエン酸には「日常生活における軽い運動後の一時的な疲労感を軽減する」働きが報告されています。
素材・味・人へのこだわりと地域環境の保護
千里庵では、商品づくりとサービスにおいて素材・味・人の3点に重きを置いています。素材面では「ふっくらとした軟らかな土づくり」を徹底する契約農家とともに育てた紀州南高梅を使用し、製法面では直火釜や真空釜を用いた手作業を重ねています。顧客対応においては「目配り、気配り、思いやり」を掲げています。

店舗や本社の裏手には、熊野古道で唯一海岸線を歩く古道であり、『枕草子』や『伊勢物語』にも記された名勝「千里の浜」が広がっています。店名はこの地に由来しており、スタッフによる海岸の清掃活動などの地域貢献も継続して行われています。
体験プログラムを通じた今後の展開

創業35周年を迎えた千里庵は、販売にとどまらず店舗での「梅体験プログラム」などを通じた展開を目指しています。


体験プログラムでは、2月の梅畑での花見や工場見学のほか、梅干しを選ぶ「梅おにぎり作り」、「ハネムーン梅干100g詰め対決」、自宅で育てる「My梅シロップ作り」といった企画が用意されています。

会社概要
- 販売元:株式会社千里庵
- 代表者:代表取締役 中田節子
- 所在地:和歌山県日高郡みなべ町山内1224
- フリーダイヤル:0120-23-7044
- 製造元:梅吉食品株式会社
本記事は株式会社千里庵の発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



