フローラル出版、杜野静山著の数式で表せる富士の美を2026年10月9日発売へ
フローラル出版は、杜野静山氏の著作『数式で表せる富士の美』を2026年10月9日に発売する。日本を象徴する名峰である富士山の美しい姿に対し、数学という視点からアプローチを試みた書籍となる。富士山の写真を鑑賞する楽しさと、自然の造形を数学から読み解く面白さを兼ね備えた構成となっている。
富士山の輪郭美に潜む数学的特徴を考察
本書では、山頂から裾野へと広がる富士山のなだらかな曲線に着目している。見る場所や方角が変わっても富士山と認識できるその輪郭を取り上げ、写真に写る曲線と数学的な近似との関係を著者独自の視点で考察する。
自然の持つ感覚的な美しさと、論理や数字で成り立つ数学という異なる領域の間に存在する共通点を追究しており、自然界の規則性や造形と数学のつながりに迫る内容となっている。
現役引退後に出会った富士山への疑問が執筆の原点
著者の杜野静山氏は、神戸大学工学部を卒業後、設計事務所勤務を経て愛媛県松山市にて自身の設計事務所を設立した。72歳で現役を退いた後、富士山の美しさに触れたことが本書を執筆する原点となった。
何度も現地へ足を運んで写真を撮影するなかで「どうして富士山は、こんなにも美しいのだろうか」という疑問を抱き、自身の経験や知識を生かしてその理由を追究した過程がまとめられている。
写真鑑賞と知的な読み物を両立した構成
『数式で表せる富士の美』は、日常の合間に富士山の風景写真を眺められる写真集としての側面に加え、そこに隠れた数学的特徴を学べる読み物としての特徴も持つ。
出版元の編集担当者は、卓上に置くことができ、写真を楽しみながら雑学や知識を得られる点に特徴があるとしている。
著者略歴と書籍情報
著者の杜野静山(もりの せいざん)氏は、愛媛大学教育学部附属小学校・中学校、松山東高等学校を経て、神戸大学工学部を卒業した。松山市の浪速設計事務所に5年間勤務した後、同市にオリエント設計事務所を設立。約35年間にわたり、まちづくりや各種施設の開発許認可手続きなどに携わった。
72歳で現役を引退した後は東京都町田市に移住し、写真撮影や数学的考察を通じて富士山の魅力を探究している。また、ボランティア活動として、ライオンズクラブにてフロンガス回収車を松山市へ寄付した活動を主導したほか、中国の奥地クブチ砂漠の緑化活動支援のためポプラ植樹支援や井戸建設に関わった実績を持つ。

書籍の概要は以下の通り。
- 書名:『数式で表せる富士の美』
- 著者:杜野静山
- 出版社:フローラル出版(株式会社日本経営センター)
- 発売日:2026年10月9日
- サイズ:横180mm × 縦130mm
- Amazon販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/4910017917
本記事はフローラル出版の発表をもとに作成。
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