Piezo Sonicがスタートアップワールドカップ2026九州予選で優勝
ペガサステックベンチャーズは10月6日(火)、熊本城ホールにて「スタートアップワールドカップ2026」九州予選を開催しました。全国約250社の応募の中から選ばれたファイナリスト10社が登壇し、独自の超音波モータと搬送ロボットを開発する株式会社Piezo Sonicが優勝しました。同社は日本代表として、11月にサンフランシスコで開催される世界決勝戦に進出します。

九州予選の上位企業とファイナリスト
「熊本・九州から世界へ:震災復興とスタートアップによる地域創生」をテーマに今年で3回目を迎えた九州予選には、特別セミナーや展示会、ネットワーキングパーティーなども含めて合わせて800名が来場しました。


ピッチコンテストで優勝した株式会社Piezo Sonic(本社:熊本、代表:多田 興平)は、半導体製造装置や宇宙などの真空環境、MRI内などの強磁場環境でも駆動する独自の超音波モータと、屋内外の不整地を自律走行できる搬送ロボットを開発しています。
第2位には、食に特化した事業承継プラットフォームを提供する、まん福ホールディングス株式会社(本社:東京、代表:加藤 智治)が選ばれました。第3位には、量子AIクラウドサービスを開発する株式会社エー・スター・クォンタム(本社:東京、代表:船橋 弘路)が入賞しました。




登壇したファイナリスト10社は以下の通りです。(アルファベット順)



- 株式会社ACCELStars
- アルサーガパートナーズ株式会社
- アルム株式会社
- 株式会社エー・スター・クォンタム
- ファーマーズサポート株式会社
- 株式会社find
- ジーニアルライト株式会社
- 株式会社イケウチ
- まん福ホールディングス株式会社
- 株式会社Piezo Sonic
会場では、中学生、高校生、高専生による「ユースピッチコンテスト」や、九州エリアのスタートアップによる「1分間スピーチ」も実施されました。
ユースピッチコンテストでは、観光地のゴミ問題に対して「提灯型携帯ゴミ箱」を提供する株式会社moco Earth(世田谷区立船橋希望中学校)が優勝しました。同社は九州予選代表として、11月6日にサンフランシスコで開催されるスタートアップワールドカップ世界決勝戦のステージに出場予定です。
地域リーダーや専門家による登壇とパネルディスカッション
当日は、熊本市長の大西一史氏が登壇したほか、熊本県知事の木村敬氏からビデオメッセージが寄せられました。さらに、肥後銀行 代表取締役頭取 笠原慶久氏、肥銀キャピタル株式会社 代表取締役社長 田島功氏が登壇しました。
また、一橋大学名誉教授 米倉 誠一郎氏をモデレーターに迎え、「大企業・スタートアップ・投資家が創るグローバルイノベーション」をテーマとしたパネルディスカッションも実施されました。パネラーとして、カルビー株式会社 常務執行役員 CTO 新規事業推進本部 研究開発本部 管掌 中野 真衣氏、CYBERDYNE株式会社 代表取締役社長/CEO 筑波大学教授 内閣府SIPプログラムディレクター 山海 嘉之氏、千葉道場ファンド 代表パートナーDrone Fund 創業者代表パートナー 千葉功太郎氏が参加しました。
当日の様子は、YouTubeのアーカイブ動画(https://youtube.com/live/GJnfawkuysA)で公開されています。
大会概要と主催企業
スタートアップワールドカップは、世界200以上の国と地域で予選が行われるビジネス・ピッチコンテストです。世界各国から毎年3万社以上のエントリーがあり、サンフランシスコでの世界決勝大会では優勝投資賞金100万米ドル(約1億5千万円)を懸けて競われます。2025年度の日本予選は東京、九州、東北で開催され、3箇所で合計8,000人以上が参加しました。日本予選向けにも1億5千万円規模の投資賞金が用意されています。
主催するペガサス・テック・ベンチャーズは、米国シリコンバレーのカリフォルニア州サンノゼに本社を構え、アニス・ウッザマン氏が代表を務めるグローバルベンチャーキャピタルです。世界40社以上の大手企業からLP出資を受け、CVC代行運用などを手がけています。これまでに世界300社以上のベンチャー企業に投資し、運用総資産額は約3,000億円となっています。
本記事はペガサステックベンチャーズの発表をもとに作成されています。
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