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大和製罐など3社、リユース蓄電池活用したエネルギーマネジメント実証へ

大和製罐株式会社は、株式会社アプデエナジーおよび武蔵精密工業株式会社とともに、リユース蓄電池と再生可能エネルギーを活用したエネルギーマネジメント実証に取り組みます。相模原市が開催する市内企業向け新規事業開発プロジェクト「Sagamihara Innovation Gate 2023」のホスト企業に採択されたことを受けた取り組みです。大和製罐株式会社 東京工場内に大型リユース蓄電池システムとソーラーパネルを設置し、2028年3月まで実証を行います。

実証の概要とシステム構築

大和製罐株式会社と共創パートナーの株式会社アプデエナジーは、蓄電池の劣化状況をリアルタイムで管理・診断するクラウドシステムを構築しました。

今回の実証では、大和製罐株式会社 東京工場(神奈川県相模原市緑区)内に、株式会社アプデエナジーが提供する大型リユース蓄電池システムとソーラーパネルを設置し、構築したクラウドシステムの検証を行います。さらに、特定の地域内で電気をつくり・ためて・使う自立型の電力システムであるマイクログリッドの運用を行っている武蔵精密工業株式会社の技術を組み合わせ、実際に設備を運用するエネルギーマネジメント実証を実施します。

最適な運用技術の確立と将来の展望

本取り組みでは、異なるメーカーのリユース蓄電池や再生可能エネルギーを安全かつ効率的に活用し、電力利用の最適な運用技術の確立を目指します。将来的には、事業所・公共施設向けのマイクログリッド構築や、エネルギー使用を見える化し最適に管理するエネルギーマネジメントサービスへの発展を視野に入れています。

大和製罐株式会社、株式会社アプデエナジー、武蔵精密工業株式会社の3社は、2028年3月までを実証期間として取り組みを推進し、独自のエネルギーマネジメント技術を検証しながら、将来的により安全・安定・効率的な運用の実現を目指すとしています。

相模原市によるオープンイノベーションの取り組み

本実証の基盤となった「Sagamihara Innovation Gate」は、新規事業開発や課題解決への意欲を持ち、新たなビジネス展開に向けた実証事業に挑戦するホスト企業4社が参画する相模原市のプロジェクトです。必要な技術やノウハウを持つパートナー企業を全国から募集してマッチングを行い、オープンイノベーションを実践することで、市内への新たなプレイヤーの呼び込みや市内企業のつながり創出、イノベーション創出環境の形成を目指しています。大和製罐株式会社は、令和5年度の同プロジェクトにホスト企業として採択されました。

また、相模原市では、橋本駅南口周辺地区におけるリニア中央新幹線神奈川県駅(仮称)の設置および新たなまちづくりの動きを捉え、リニア駅のまちづくりにより実現する産業の姿とその方法を描いた産業ビジョンとして、「リニア駅周辺まちづくりイノベーション戦略」を令和7年に策定しています。

実証に参画する企業概要

本実証に関わる各社の概要は以下の通りです。

  • 大和製罐株式会社
  • 代表者:代表取締役社長 山口 裕久
  • 設立:1950年3月7日
  • 所在地:(本社)東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー9階、(東京工場)神奈川県相模原市緑区西橋本5-5-1
  • 事業概要:各種缶詰用空缶、プラスチック容器及び金属容器・キャップ類などの各種容器の製造販売、容器製造システム及びプラントの研究・開発・設計
  • 株式会社アプデエナジー
  • 代表者:代表取締役社長 王本 智久
  • 設立:2022年6月10日
  • 所在地:滋賀県近江八幡市上野町58番地1
  • 事業概要:リユース蓄電池システム、蓄電池劣化診断、エネルギーマネジメントシステムの開発・提供
  • 武蔵精密工業株式会社
  • 代表者:代表取締役社長 大塚 浩史
  • 設立:1944年1月22日
  • 所在地:愛知県豊橋市植田町字大膳39番地の5
  • 事業概要:輸送用機械器具の製造および販売

本記事は相模原市および大和製罐株式会社の発表をもとに作成しています。

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