R∞PCダイレクト実売データ Core i5以上が93.6%を占める
リユースPC事業を展開するリングロー株式会社は、リユースPC販売サイト「R∞PCダイレクト」における2026年1月1日から9月30日までの販売データを集計した。期間中に販売されたすべてのR∞PCシリーズにおいて、CPUはCore i5以上が93.6%、メモリは16GB以上が64.8%を占めた。また、搭載されたCPUはすべて第8世代以降であることが分かった。
部品価格の上昇と新品PC市場の動向
BCNランキング(家電量販店やオンラインショップの実売データ)によると、ノートPCの平均単価は2025年1〜5月の13万2,121円から2026年1〜5月には13万6,308円となり、前年同期比で約3%上昇している。メモリの税別平均単価も2025年5月の9,001円から2026年5月には4万2,967円と、約4.8倍に上昇した。
市場調査会社TrendForceは、メモリとCPUの価格上昇が続いた場合、900米ドルの主流ノートPCの小売価格が約40%上がる可能性があると試算している。こうした背景から、PC選びにおいて用途に応じた性能の確保が重視される中、同社は販売されたスペックの集計結果を公表した。
Core i5以上が93.6%、ストレージは全品SSD搭載
期間中に販売されたR∞PCシリーズの実売構成では、CPUはCore i5が86.1%、Core i7が7.6%となり、Core i5以上を合わせると93.6%を占めた。
メモリは16GBが61.9%で最も多く、32GBを含む16GB以上では64.8%となった。ストレージ容量は500GB以上が78.1%を占め、同シリーズはすべてSSDを搭載して生産されている。また、「Core i5・メモリ16GB・ストレージ500GBまたは512GB」の構成が50.2%と約半数を占めた。

実売CPUはすべて第8世代以降、Windows 11対応製品を生産
CPU世代の内訳は、第8世代が64.3%、第9世代が0.2%、第10世代が33.4%、第11世代が2.1%で、販売されたPCはすべて第8世代以降だった。
Microsoftが公開するWindows 11対応Intelプロセッサ一覧には第8世代以降のIntel Coreプロセッサなどが掲載されており、セキュリティ、信頼性、最低システム要件に関する設計原則を満たすとされている。Windows 11にはメモリ4GB以上、ストレージ64GB以上、UEFI・Secure Bootへの対応、TPM 2.0などの要件があり、R∞PCシリーズではWindows 10のサポート終了以降、Windows 11に対応したPCのみを生産している。
集計概要と会社概要
本集計はリングロー株式会社の販売実績に基づく数値であり、中古PC・リユースPC市場全体の販売傾向を示すものではない。構成比は販売台数をもとに算出されており、端数処理により合計が100%にならない場合がある。
集計概要は以下の通り。
- 集計期間:2026年1月1日~9月30日
- 対象:リユースPC販売サイト「R∞PCダイレクト」で期間中に販売したR∞PCシリーズ全件
- 集計項目:CPU、CPU世代、メモリ、ストレージ等
- 集計主体:リングロー株式会社
リングロー株式会社の概要は以下の通り。
- 名称:リングロー株式会社
- 代表取締役:碇敏之
- 本社所在地:東京都豊島区南池袋3-8-8 THE CORNER池袋4階
- 事業内容:リユースPCの販売・修理・買取
- URL:https://www.ringrow.co.jp/

本記事はリングロー株式会社の発表をもとに作成。また、BCN+R、TrendForce、Microsoftの公表情報を参照している。
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