シーアールイーと福岡地所、佐賀の物流施設ロジスクエア鳥栖Ⅱを26年9月竣工へ
株式会社シーアールイーは、福岡地所株式会社との共同事業として佐賀県鳥栖市で開発を進めてきた物流施設「ロジスクエア鳥栖Ⅱ」について、2026年9月30日に竣工したと発表した。地上2階建て、延べ面積36,575.50㎡(11,064.08坪)の規模を有し、九州全域をカバーする広域物流拠点として計画された。
九州全域をカバーする交通結節点と駅至近の立地

「ロジスクエア鳥栖Ⅱ」は、佐賀県鳥栖市の鳥栖商工団地内に位置し、倉庫や工場が立ち並ぶ24時間操業可能なエリアに立地する。九州自動車道「小郡鳥栖南」スマートインターチェンジまで約2㎞、長崎自動車道「鳥栖」インターチェンジまでは約5㎞に位置する。九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道の結節点である鳥栖ジャンクションにも近接しており、広域物流拠点としての優位性を備えている。
また、日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅であるJR鹿児島本線「鳥栖貨物ターミナル」駅まで約2㎞と至近に位置し、鉄道貨物輸送を活用したモーダルシフトへの対応が可能となっている。さらに、JR鹿児島本線「鳥栖」駅から施設までは徒歩約9分と、物流施設としては希少な駅徒歩圏内に立地しており、通勤利便性や雇用確保の面でも適した環境となっている。




効率的な庫内作業と将来の拡張性を備えた施設設計

施設は地上2階建てで、マスタープランとして東西両面にトラックバースを配置することで大型車40台の同時接車を可能にしている。ドライバーの負担軽減のため8台分の大型トラック待機スペースを確保するほか、126 台分の乗用車駐車場を設けている。
倉庫部分の外壁には金属断熱サンドイッチパネルを採用し、床荷重は1.5t/㎡、有効高6.0m以上、平均照度300ルクスを確保する。昇降設備には荷物用エレベーター(積載荷重4.1t)4基と垂直搬送機4基を実装している。倉庫の階層を2階建てに抑えることで、上下搬送による時間的ロスを抑制する。
テナント区画は最大4分割での入居が可能で、最小約2,430坪からの利用ニーズに対応する。将来的なオペレーションへの対応として、垂直搬送機やドッグレベラーの増設、2層間に跨ぐソーター設置時の床開口対応、空調設備配管ルートや室外機置場・キュービクル増設スペースの確保、事務所スペースの増床を想定した法的対応などを盛り込んでいる。
BCP対策と環境配慮への取り組み
BCP(事業継続計画)への対応として、停電時でも事務所機能や照明の一部を維持する非常用発電機を設置し、災害時における業務停止リスクを軽減する。
環境対策では、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用した施設計画とし、設計段階でBELS★★★★★(ファイブスター)評価およびCASBEE-建築(新築)Aランクを取得した。屋根面には太陽光発電システムを導入できる構造としており、太陽光事業者による導入が予定されている。

物流施設「ロジスクエア鳥栖Ⅱ」の概要
- 施設名称:ロジスクエア鳥栖Ⅱ
- 所在地:佐賀県鳥栖市藤木町1-2
- 敷地面積:26,187.51㎡(7,921.72坪)
- 用途地域:準工業地域
- 主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
- 構造規模:鉄骨造 地上2階建て
- 延ベ面積:36,575.50㎡(11,064.08坪)
- 着工:2025年10月1日
- 竣工:2026年9月30日
- 設計施工:東洋建設株式会社
本記事は株式会社シーアールイーの発表をもとに作成しています。
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