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Emaps創業者・宇土善之氏、ブレシア®AIで日本AI大賞2026ファイナリスト選出

Emaps株式会社の創業者である宇土善之氏が開発した、セラピスト向け評価支援AI「ブレシア®AI(brascia® AI)」の取り組みが、「日本AI大賞2026」の個人の部でファイナリストに選出された。全国から寄せられた126件の応募の中から、書面審査を経て組織の部・個人の部あわせて16組のファイナリストが決定した。宇土氏は2026年11月12日(木)に東京・五反田で開催される「AI & Security Summit 2026」の最終選考会に登壇し、プレゼンテーションを行う予定だ。

日本AI大賞2026のファイナリスト選出と最終選考会

日本AI大賞は、「何を目指して、AIを活用したか。」を問うアワードとして2026年に新設された。AIを活用して目標達成や新規事業創出に挑んだ実践を表彰するもので、日本AI大賞実行委員会が主催し、一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会が事務局を務めている。

企業、自治体、団体、個人から126件の応募があった中、宇土氏は「再現性のある、時代に合ったセラピストを育成するブレシア®AI ── 医療とヘルスケアの谷間を、埋められる人を増やす」という事例タイトルで、個人の部(AIエキスパート部門)のファイナリストに選ばれた。

最終選考会および表彰式は、2026年11月12日(木)に東京都品川区のシティホール&ギャラリー五反田で開催される「AI & Security Summit 2026」内で行われる。

評価支援AI「ブレシア®AI」の特徴と開発の背景

ブレシア®AI(brascia® AI)は、鍼灸師や柔道整復師、整体師などのセラピストに向けた評価支援AIである。問診と検査の結果を神経系と身体構造の両面から整理し、施術の優先順位と患者へ伝える見通しをレポートにまとめる。宇土氏が考案した独自の臨床モデル「ブレシア®(brascia®)」(登録第6920621号)をもとに設計されており、最終的な判断はセラピスト自身が行う。

開発の背景には、外来の新患の約半数にのぼるとの報告がある、検査で異常が見つからない医学的に説明のつかない症状(MUS)の存在がある(※1)。宇土氏は、柔道整復師・鍼灸師としての20年以上の臨床をもとに、神経科学や筋膜研究の知見を約2年かけてブレシア®の体系にまとめ、同AIを開発した。AIによる見立てだけでなく、患者とのLINE連携や予約導線、施術現場の操作画面まで一体で構築されている。

宇土氏は、「AIが見通しをつくり、人は手で触れる仕事に集中する。今回の選出を励みに、医療とヘルスケアの谷間を埋められる人を、同じ志を持つ仲間と一緒に増やしていきます」とコメントしている。

導入院における実績と今後の展開

ブレシア®AIを活用している福岡市のリリーフポートフェミナ鍼灸整体院では、定額プラン契約者の97.2%が更新時に継続を選択している(2026年5〜9月に更新を迎えた延べ107件のうち104件。※数値は導入院での実績であり成果を保証するものではない。整体・鍼灸の施術は医療行為ではなく、診断や治療を目的とするものではない)。同AIは、広島市のリリーフポート整体院でも活用されている。

今後は自社の他院への展開を進めるとともに、養成講座を通じて外部のセラピストへ提供し、医療とヘルスケアの谷間を埋められる人材を増やしていく方針だ。

会社概要

  • 会社名:Emaps株式会社
  • 所在地:〒733-0812 広島県広島市西区己斐本町3丁目17-26
  • 代表者:宇土佳奈
  • 事業内容:整体院・鍼灸整体院の運営、デイサービス、訪問鍼灸、居宅介護支援、セラピスト向けAI「ブレシア®AI」の開発、セラピスト育成
  • URL:https://emaps.co.jp/

※1 出典:Nimnuan C, et al. J Psychosom Res. 2001;51(1):361-367. 本記事はEmaps株式会社の発表をもとに作成。

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