Monotype Fontsに和文書体Sabazushiなど2ファミリーが追加
東京都港区に拠点を置く米国 Monotype Imaging Inc.の日本法人、Monotype株式会社は、フォントサービス「Monotype Fonts™」において、新たに和文書体「Sabazushi™(さばずし)」と欧文書体「Yo Organic Leaf™」の2ファミリーを追加し、提供を開始しました。

今回追加された書体は、すっきりとしたゴシック体をベースに個性的な骨格をアクセントとした和文書体と、植物の葉が持つリズムや動きを表現した欧文書体です。異なる特徴を持つ2つの書体ファミリーがラインアップに加わることで、ブランドや広告、パッケージなど多様なクリエイティブ領域における表現の可能性を広げます。
個性的な文字がアクセントを生み出す和文書体「Sabazushi」
「Sabazushi」は、すっきりとしたゴシック体の中に個性的な骨格の文字を取り入れた和文書体です。水平や垂直を基調とした幾何学的な造形に、手の運筆を思わせる柔らかなカーブによるコントラストを組み合わせています。

特徴的な文字が文字組みの中に現れることでスパイスのような効果をもたらし、書体全体の印象だけでなく、文字の組み合わせによる表情の変化が使い手の想像力を広げるデザインとなっています。
自然のリズムや動きを表現した欧文書体「Yo Organic Leaf」
「Yo Organic Leaf」は、自然から着想を得た Monotype®のフォントワークスYo® シリーズの欧文書体「Yo Organic™」に含まれる書体の一つです。手や手首の自由で遊び心のある動きから生み出されたヒューマニスト系書体で、自然やエコロジー、サステナビリティを想起させるオーガニックかつ装飾的な表情と、しっかりとした存在感や可読性を兼ね備えています。
樹木や植物の葉から着想を得ており、葉や茎を直接描くのではなく、春の芽吹きから秋に散る葉までのリズム、質感、動きをタイポグラフィとして表現しています。雑誌や広告、パッケージ、書籍デザインのほか、ウェルネス、オーガニック食品、再生可能エネルギー関連など、自然や持続可能性を意識したブランディングにも適しています。
追加書体の仕様一覧
今回追加された各書体の仕様および提供形式は以下の通りです。
- 和文書体「Sabazushi」
- スタイル:1フォントスタイル(Bold)
- キャラクターセット(OTF):Adobe-Japan 1-3
- キャラクターセット(TTF):Adobe-Japan 1-2
- 欧文書体「Yo Organic Leaf」
- スタイル:24フォントスタイル(22 Styles + 2 Variable Fonts)
- 22 Styles(OTF形式):Extra Light / Extra Light Italic、Light / Light Italic、Regular / Italic、Medium / Medium Italic、Demi / Demi Italic、Bold / Bold Italic、Extra Bold / Extra Bold Italic、Heavy / Heavy Italic、Ultra / Ultra Italic、Black / Black Italic、Fat / Fat Italic
- 2 Variable Fonts(TTF形式):Variable、Variable Italic
提供先サービスは、フォントサービス「Monotype Fonts」となります。
Monotypeについて
米国 Monotype Imaging Inc.は、タイポグラフィとブランディングの分野を展開するグローバル企業です。世界5,000以上のファウンダリや独立系書体デザイナーと連携し、40万以上のフォントスタイル、300以上の言語に対応するライブラリをそろえています。ブランドやクリエイティブチームに向けて、書体の発見やライセンス管理、運用を支援するデザインアセットやテクノロジーソリューションを提供しています。
詳細情報は公式Webサイト(https://www.monotype.com/ja)で公開されています。
本記事はMonotype株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



