レイラック滋賀FC、アウェイ初戦で苦戦

Jリーグ参入を目指すレイラック滋賀FCが、2024年3月18日に行われた今シーズン初のアウェイゲームでアトレチコ鈴鹿と対戦した。試合は敵地で苦戦し、結果的に勝ち点を奪うことはできなかった。

試合は前半9分に失点を許し、その後も前半27分、前半ロスタイムにも失点を喫するという厳しい展開となった。前半終了時点で0-3とリードを許し、後半に向けては大きな課題が残された。

後半戦では、MFロメロ・フランク、MF南拓都、DF平尾壮を投入し、攻撃に厚みを持たせた。その結果、後半54分に南のシュートがゴールネットを揺らし、1点を返すことに成功した。しかし、その後もセットプレーなどでチャンスを作り出すものの、追加点を奪うことはできず、試合は1-3で終了した。

試合後、レイラック滋賀FCの代表取締役である河原吉貴氏は「今シーズンアウェイゲーム初戦ということで開幕2連勝を目指した中での試合でしたが、結果的に1-3で敗戦ということになりました。状況的にも何度もチャンスがありシュート数も上回っておりましたが追加点が奪えずに終了してしまいました。私たちは今シーズン優勝を目指している中でここで立ち止まっていてはいけません。まだ始まったばかりで巻き返すことも可能です。ここからレイラックファミリー一丸となり勝利を目指し共に戦いましょう!」とコメントした。

次節はホームゲームとなり、3月24日にソニー仙台FCと対戦する。試合会場は平和堂HATOスタジアムで、13:00にキックオフ予定だ。チケットは全席自由で、前売りは一般が1,000円、中高生が500円。当日は一般が1,500円、中高生が1,000円となる。なお、小学生以下は無料で観戦できる。

レイラック滋賀FCは、滋賀県草津市に本社を置く株式会社Mi-Oスポーツが運営している。チーム運営のほか、アカデミー運営(ジュニアユース U15/レディース)、サッカースクール運営も行っている。