森翔真選手、初代WBSC eBASEBALL王者に
2024年3月12日、「WBSC eBASEBALL™ Series」の決勝が、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の主催で開催され、日本代表の森翔真選手が初代世界王者として輝いた。この大会は、株式会社コナミデジタルエンタテインメントが発売するWBSC公式野球ゲーム『WBSC eBASEBALL™パワフルプロ野球』を競技タイトルとするeスポーツの世界大会であり、昨年秋から世界各地で開催された予選大会には、のべ15,000人以上が参加した。
決勝大会は、スイス・ローザンヌのオリンピック・ミュージアムで開催され、日本代表選手2名を含む4選手が参加した。リーグ戦形式で実施されたグループステージを全勝で突破した森選手は、グループステージ2位の藤島選手と決勝戦で対決し、8-1で勝利した。
森選手は、「優勝できて本当によかった。ローザンヌに来たのは初めてだったが、非常に美しい街でリラックスできた。自分の持ち味であるバッティングを強く活かせたので、そこが良かったと思う。東京で開催される次回大会で、また世界の猛者たちと戦えるのが楽しみだ」とコメントした。
次回の世界大会は、「ePremier12™」として2024年11月に開催予定で、決勝大会は、同時期に開催される野球の国際大会「WBSC Premier12™」にあわせて、東京ドームを舞台に開催されることが決定している。
コナミデジタルエンタテインメントは、今後もパートナーとともに、世界に向けてeスポーツの魅力を発信し、eスポーツファンのさらなる拡大に向けて活動していくとのことだ。