ケンミン食品、静岡県藤枝市と台湾の高雄国際食品見本市に共同出展へ
ケンミン食品株式会社は、10月22日から25日まで台湾・高雄市で開催される食品展示会「高雄国際食品見本市」に、静岡県藤枝市と共同出展する。同社は今年7月に創業者・高村健民の故郷である台湾で「ケンミン焼ビーフン」およびグルテンフリー商品の販売を開始しており、今回は販売開始後初となる台湾南部での大規模プロモーションとなる。冷凍ビーフンの製造子会社「フジケンミンフーズ株式会社」が所在する藤枝市と連携し、認知拡大と販路開拓を進めるとともに日本の食文化や地域ブランドの魅力を発信する。
創業者のルーツがある台湾市場への展開
1950年の創業以来、日本国内でビーフンの普及に取り組んできた同社にとって、創業者・高村健民の出身地である台湾・台南は事業の原点にあたる地域となっている。なお、同社は2025年1〜12月の通関統計(ビーフン類)においてシェア43.6%を占めるビーフンシェアNo.1企業である。
同社は今年6月に台湾の食品展示会「FOOD TAIPEI 2026」へ初出展し、台湾市場での本格展開を開始した。今年7月には台湾で初めて家庭用商品の販売をスタートさせており、台湾で生まれた食文化を日本で発展させ、再び届ける取り組みを進めている。今回の出展を通じ、台湾市場におけるブランド浸透の本格化を目指す。
展示会での商品提案と藤枝市内企業との連携
出展先となる「高雄国際食品見本市」は、約330社が出展し、累計約2万人が来場する台湾南部最大規模の食品展示会である。
台湾・高雄市の高雄展示ホールに設けられるブースでは、「ケンミン焼ビーフン」や「グルテンフリーラーメン」、その他ケンミン食品商品を紹介する。また、藤枝市に本社を置く藤和乾物株式会社との企業連携による商品提案も行われ、同社の乾燥野菜を活用した「ケンミン焼ビーフン」の試食提案などを通じて、日本企業同士の協業による価値を発信する。藤枝市および市内事業者と連携した発信を行い、台湾南部における認知拡大と新たな商談機会の創出を図る。
静岡県藤枝市との継続的な地域連携

今回の出展は、藤枝市が推進する海外販路開拓事業の一環として実施される。ケンミン食品は2017年に藤枝市内に冷凍食品製造子会社「フジケンミンフーズ株式会社」を設立し、冷凍「ケンミン焼ビーフン」やグルテンフリー商品の製造を行ってきた。同工場は2022年に完全グルテンフリー化されており、主要な生産拠点となっている。
同社は地域に根ざした活動も継続しており、2022年にはサッカークラブJ2藤枝MYFCとパートナー契約を締結した。さらに今年8月18日の「ビーフンの日」には、藤枝市内の保育施設28園の給食へビーフンを無償提供する食育活動を実施した。藤枝市と同社は今後、「食と農」を通じた地域活性化に関する連携協定の締結も予定している。

なお、会期前の10月21日(水)には、藤枝市とともに台南市政府への表敬訪問が予定されている。

本記事はケンミン食品株式会社の発表をもとに作成されています。

ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



