ヤマハ、Industrial Romanticism 2に木箱のピアノ出展へ
ヤマハ株式会社のデザイン研究所は、アクシスギャラリーで開催されるデザイン展「Industrial Romanticism 2(インダストリアル ロマンティシズム 2)」に出展します。同社の同展への参加は、2025年秋に開催された第1回に続き2回目となります。会場では、同研究所のデザイナーが制作したプロトタイプ「木箱のピアノ」が初公開されます。

使われなかった木材の魅力を凝縮した木箱のピアノを初公開
本展で初公開される「木箱のピアノ(英名:Wooden box piano)」は、ヤマハ株式会社 デザイン研究所の馬場 隆介氏が手掛けたプロトタイプです。
楽器の製造には貴重な木材が用いられますが、自然素材であるがゆえにすべての木が楽器になれるわけではありません。本作品は、そうした楽器づくりの過程で活用されなかった木材にも新たな価値を見いだし、さまざまな「楽器の木」の魅力を小さなピアノに凝縮したもので、音や質感を通じてその魅力を体験できる作品となっています。
ヤマハ株式会社は、本展への参加を通じて製品開発の枠を超えた自由な発想や実験的な取り組みを広く発信し、デザインの可能性や新たな価値を創出する挑戦を続けていくとしています。

「Industrial Romanticism 2(インダストリアル ロマンティシズム 2)展」は、企業内で製品やサービスのデザイン開発を担うインハウスデザイナーたちが、自らの問題意識や理想、探求心から生み出したプロトタイプを発表する展覧会です。
タイトルにある「ロマンティシズム(ロマン主義)」には、新たな価値をつくり出すデザイナー一人ひとりが持つ夢やロマンにスポットを当て、デザインのもつ無限の可能性を探りたいという意図が込められています。
Industrial Romanticism 2(インダストリアル ロマンティシズム 2)展の開催概要
本展の開催概要は以下の通りです。
- 会期:2026年10月30日(金)~11月8日(日)11:00~20:00(最終日は17:00まで)※プレスプレビュー 10月29日(木)16:00~18:00、プレス発表会(参加デザイナーによる作品紹介)16:30~17:30
- 会場:アクシスギャラリー(東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル4F)
- 入場:無料
- 共催:Industrial Romanticism展実行委員会、アクシス
- 後援:公益財団法人 日本デザイン振興会
- 企画・ディレクション:松山 祥樹(Atelier Yoshiki Matsuyama/三菱電機)、横関 亮太(RYOTA YOKOZEKI STUDIO)、アクシス
- 参加企業(8社):シャープ株式会社、ソニーグループ株式会社、TOTO株式会社、パナソニック株式会社、富士フイルム株式会社、株式会社ポーラ、三菱電機株式会社、ヤマハ株式会社
- メインビジュアル:谷内 晴彦(desegno ltd.)
- 空間デザイン:歌代 悟(株式会社博展)
- サウンドデザイン:森尾 拓斗
なお、発表資料内において会期の日付表記には一部異なる記載が見られます。
ヤマハのデザイン研究所は1963年に設立された社内デザイン部門で、アコースティック楽器、デジタル楽器、音響機器をはじめ、幅広い製品やサービスのデザイン開発を担っています。「感動を・ともに・創る」という企業理念のもと、人と音・音楽とのより豊かな関係をデザインの力で探究し、製品の美しさや使いやすさに加え、体験価値や社会との関わりまで視野を広げた価値創造に取り組んでいます。
本記事はヤマハ株式会社の発表をもとに作成されています。
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