DNP、屋外警備員にサングラス着用を開始へ 2027年4月に本格導入予定
大日本印刷株式会社(DNP)は、全国のDNPグループ拠点において、屋外での警備業務に従事する従業員を対象にサングラスの着用を開始する。2026年10月から一部拠点で実施し、その結果を踏まえて2027年4月からの本格導入を予定している。
紫外線対策と視認性の確保を目的として導入
紫外線が人体に及ぼす影響への懸念が高まるなか、夏季に限らず年間を通じて紫外線から目を保護する対策の重要性が増している。特に屋外で長時間活動する警備業務では紫外線への配慮が求められるほか、強い日差しによる視認性の低下が車両や歩行者の誘導、巡回などの業務に影響を及ぼす可能性があり、事故防止の観点からも対策が必要とされていた。
DNPは今回の取り組みにより、紫外線による目への健康被害の軽減を図るとともに、屋外での視認性を確保することで、安全性と業務品質の向上につなげるとしている。
警備業界で広がるサングラス着用の動き
屋外活動時における警察官のサングラス着用が進んでいるほか、2025年には一般社団法人全国警備業協会が「警備業務におけるサングラス着用ガイドライン」を策定するなど、警備業界全体でもサングラスの着用が広がりを見せている。
状況に応じた着脱など運用面にも配慮
着用にあたっては、相手への礼節や円滑なコミュニケーションに配慮した運用基準が設けられている。
- サングラスの着用は日射や紫外線を遮ることを主な目的とし、警備業務に適したデザインを選定して、あらかじめ社内で承認したサングラスのみを着用する
- 原則として来館者や近隣の方などと対話する際にはサングラスを外して対応するなど、状況に応じて着脱を行う
DNPは今後も従業員の健康に配慮した職場環境の整備を進めるとともに、安全性と業務品質の向上に努めていく方針だ。
本記事は大日本印刷株式会社(DNP)の発表をもとに作成。
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