グリーン交通グループが電脳交通の配車システムDSを導入 GO連携で運行開始
株式会社電脳交通は、茨城県央・県北地域でタクシー事業を展開するグリーン交通グループが、クラウド型タクシー配車システム「DS」を導入し運行を開始したと発表しました。今回の導入によってタクシーアプリ「GO」とのシステム連携が実現し、「GO」アプリと電話による配車依頼を1台のGO乗務員端末で一元的に管理できるようになります。これにより乗務員の端末操作負担の軽減や、グループ全体の配車業務の効率化が期待されています。
導入の背景と地域の交通事情
グリーン交通グループは、茨城県央地区最大規模のタクシーグループとして、水戸市、ひたちなか市、大洗町、常陸太田市などを中心に地域の移動を担っています。グループには創業から80年近い歴史を持つタクシー会社をはじめ、長年地域に根差してきた事業者が参画しています。
同グループが営業する茨城県央・県北地域は、県庁所在地である水戸市を中心に住宅地や商業・医療施設が広がる一方、偕楽園や国営ひたち海浜公園、アクアワールド茨城県大洗水族館、大洗海岸などの観光資源も有しています。そのため、住民の日常的な移動に加えて季節やイベントで変動する観光客の移動など、多様な需要に安定して対応できる体制が求められていました。
複数のグループ会社や営業所で地域の移動を支える中、従来の電話配車に加え、普及が進む配車アプリからの注文にも効率的に対応し、乗務員の負担を増やすことなく安全でスムーズに運行できる環境の整備が課題となっていました。配車システムを検討するにあたり、1台の端末で「GO」と電話双方の配車依頼を受けられる点や、クラウド上で複数拠点の配車業務を効率運用できる点、機能拡張の柔軟性などが重視され、「DS」の導入が決定しました。
今回の導入により、「DS」と「GO」がシステム連携し、1台のGO乗務員端末への集約管理が可能となりました。乗務員が複数のタブレット端末を使い分ける必要がなくなることで操作負担が抑えられ、運転に集中しやすい環境が整います。
また、電話と配車アプリという異なるチャネルからの依頼へ効率的に対応することで、保有車両の有効活用や配車依頼に応えやすい体制の構築を図ります。複数拠点における配車状況をクラウド上で管理することで、配車業務の効率化と安定運用につなげる方針です。
今回「DS」を導入したグリーン交通グループの会社および営業所は以下のとおりです。
- 有限会社グリーン交通茨城(水戸営業所・勝田営業所)
- 有限会社CSKグリーン・タクシー
- 株式会社グリーン交通なか常陽(勝田営業所・大洗営業所)
- 有限会社SUN観光シンヤ
- 有限会社久保田タクシー
- 有限会社双葉タクシー
- 石川タクシー有限会社
- 有限会社太田安全タクシー


電脳交通が提供するクラウド型タクシー配車システム「DS」は、配車オペレーター用画面とドライバー用車載タブレットをセットにした配車システムです。タクシー事業者の業務効率化を支援しており、現在、全国47都道府県で約650社・約2万4000台のタクシー車両に導入されています。
電脳交通は今後も、タクシー事業者の業務負荷軽減と売上機会の最大化を支援し、地域交通の利便性向上に貢献していくとしています。
関係各社の概要
グリーン交通グループ
- 所在地:茨城県水戸市浜田町415-3
- 設立:1998年
- 代表者:代表取締役社長 松金律子
株式会社電脳交通
- 所在地:徳島県徳島市寺島本町西1丁目5番 アミコ東館6階
- 設立:2015年12月
- 代表者:代表取締役社長 近藤 洋祐
- 資本金:1億円
本記事は株式会社電脳交通の発表をもとに作成しています。
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