日立ソリューションズ、BSSsymphonyのAI強化最新版を10月8日提供へ
株式会社日立ソリューションズは、サブスクリプションビジネスの顧客・契約・課金管理や決済をワンストップで支援する「BSSsymphony サブスクリプションプラットフォームサービス」について、AI活用を強化した最新版を10月8日から提供します。最新版ではオープンプロトコルであるMCPに対応し、企業が利用するAIエージェントから顧客情報や契約情報などの業務データへアクセスできる仕組みを整えました。さらに、業務データを自然言語で検索・参照できるAIチャット「対話型AI業務支援ライセンス」の提供も開始します。
MCP対応と対話型AIによる業務効率化
最新版の「BSSsymphony サブスクリプションプラットフォームサービス」では、AIモデルと外部のデータやシステムを安全かつ標準的に接続するためのオープンプロトコルであるMCP(Model Context Protocol)に対応しました。これにより、企業が利用するAIエージェントから本サービスの業務データを活用できるようになります。また、業務データ取得ツール(MCPツール)を容易に追加できるため、さまざまな業務システムとの連携拡大にも柔軟に対応可能です。
標準的な連携方式を採用したことで多様なAIやLLMと連携でき、利用者がAIエージェントやLLMを柔軟に選択できるよう配慮されています。
あわせて提供される「対話型AI業務支援ライセンス」では、業務運用担当者が質問するだけで、顧客情報や契約情報、請求情報などの業務データから必要な情報を取得できます。複数画面を横断する検索作業を削減し、問い合わせ対応などの顧客対応業務の効率化と生産性向上を支援します。
AI活用強化の背景と個別対応への需要
近年、生成AIやAIエージェントの活用が急速に拡大する一方、企業内では顧客情報、契約情報、請求情報といった重要な業務データが個別のシステムに分散している課題があります。AIエージェントによる業務自動化や高度な業務支援を実現するには、業務データを安全かつ標準的に利用する仕組みが求められていました。
また、サブスクビジネスでは顧客ごとに契約内容や利用状況、請求状況が異なるため、顧客対応や契約確認の際に業務データを迅速かつ正確に参照することが重要視されます。従来の顧客対応におけるAI活用はFAQやマニュアルなどの定型情報を対象とした回答が中心であったことから、顧客ごとの個別対応を可能にする仕組みへのニーズが高まっていました。
日立ソリューションズは2020年より同サービスを提供してきましたが、こうした市場ニーズを踏まえてAIによる業務データ活用を強化する最新版の提供に至りました。
本サービスは製造や通信など幅広い業界に導入されており、IoTなどを活用したサブスクビジネスを推進する企業でも利用されています。日立ソリューションズは本基盤の提供を契機としてAI機能の開発を加速させ、「DX by AX toward SX」をコンセプトに価値創出と持続可能な社会の実現への貢献を目指すとしています。
同社が展開する関連情報は以下の通りです。
- サブスクリプションビジネス支援ソリューション
https://www.hitachi-solutions.co.jp/subscription_support/solution/operation/platform.html
- 導入事例
https://www.hitachi-solutions.co.jp/bsssymphony/case05/
- 株式会社日立ソリューションズ ウェブサイト
https://www.hitachi-solutions.co.jp/
- ソリューションに関するお問い合わせ先
https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/
本記事は株式会社日立ソリューションズの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



