アーキビジョン、UI/UX伴走支援Highlightを全面刷新 定額制を廃止
UI/UXデザインとエンジニアリングを手がけるアーキビジョン株式会社は、UI/UX改善の伴走サービス「Highlight」を全面リブランディングしました。従来の月額定額プランを廃止し、企業の課題や開発体制に合わせて支援範囲や予算を個別に設計する形態へ移行します。同時に、コードによるプロトタイプ作成を重視する「Code-First Design」と事業目標から体験を設計する「Strategic UX」をサービスの中核に位置づけました。
Highlightは、業務システムや基幹システム、BtoBサービスなどの設計・改善を支援するサービスとして展開されてきました。同社によると、エンタープライズ案件ではシステムの規模や既存の開発体制、関与度合いが案件ごとに異なり、定額の枠と実際の支援量が一致しにくい実態があったとしています。
このため今回のリブランディングでは、あらかじめ定められた定額料金プランを廃止しました。プロジェクトごとに「顧客側が持つ判断」と「Highlightが担う判断」の境界を整理し、必要な支援範囲と予算を個別に設計する支援形態へと刷新しています。

新たなサービスの特徴として、動くプロトタイプをもとに合意形成を図る「Code-First Design」を掲げています。一般的なFigmaなどの静的な画面や仕様書によるプロセスと異なり、早い段階からブラウザー上で動作するプロトタイプをコードで作成します。これにより、エラー発生時や条件の組み合わせなど、実装段階で表面化しやすい仕様の未定義や抜け漏れをデザイン段階で検証できる体制を整えます。アーキビジョン株式会社は2025年から、この手法をエンタープライズの現場で実践しています。
また、リサーチやアクセシビリティ基準の照合といった作業にはAIを活用し、判断材料を揃える工程を効率化します。最終的な課題の特定や解決策の採否といった意思決定は人間が担うことで、改善理由を組織内で説明可能な根拠として残す運用を行います。

多様な開発体制との連携とサービス概要
同サービスは、SI企業の大規模開発におけるUX基準策定や画面レビューの支援、事業会社のプロジェクトにおける要件定義からの伴走など、既存の開発体制や内製チームと並走する形で提供されます。
代表取締役の澤谷和明氏は、エンタープライズの現場に入るほど固定された枠では本来の価値を出し切れないことが分かったとし、「私たちはデザイン会社ですが、コードを書きます。エンジニアリングの会社でもありますが、事業目標からUXを考えます。その境界にいることを曖昧にせず、むしろ強みに変える。それが今回のリブランディングです。」とコメントしています。

Highlightの概要は以下の通りです。
- サービス名:Highlight(ハイライト)
- 位置づけ:Strategic UX Partner / Code-First Design
- 提供内容:UX方針・基準策定、UI/UX設計、動作プロトタイプ、AIを活用した分析・検証、実装チームへのレビュー、継続伴走 など
- 支援形態:プロジェクト内容に応じて個別設計
- 費用:支援内容に応じて個別設計
- 公式サイト:https://highlight-uiux.com
東京都豊島区東池袋1-18-1 Hareza Tower 20Fに本社を置くアーキビジョン株式会社は、2006年12月4日に設立されました。UI/UXデザインやフロントエンド/バックエンド開発などを手がけており、2024年度グッドデザイン賞受賞プロジェクトにも参画しています。
本記事はアーキビジョン株式会社の発表をもとに作成しました。
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