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主要AIの54%に月100ドル以上の個人プラン AI PICKS調査

株式会社エーアイピックスが運営するAIツール比較メディア「AI PICKS」は、ChatGPTやClaude、Gemini、Cursorなど主要AI 28サービスの個人向け料金を各社の公式ページで横断確認した「AIツール料金定点観測レポート 2026年10月版」を公開しました。調査対象となった28サービス中15サービス(54%)が、月額100ドル(円建ては1万5,000円)以上の個人向けプランを用意しており、そのうち10サービスは月額200ドル(3万円)以上に達しています。ChatGPTでは9月29日に追加された最上位プラン「Pro 500」が月額84,000円となり、入口となる「Go」(月額1,400円)の60倍の価格水準となっています。

対話AIやコーディング分野の8割で月100ドル以上のプランが存在

対話・検索AIとAIコーディングの分野では、10サービス中8サービスが月額100ドル以上のプランを用意しています。対話・検索AIでは、ChatGPT(Pro 500 月84,000円)、Claude(Max 20x 月200ドル)、Gemini(Google AI Ultra 20x 月32,000円)、Grok(SuperGrok Heavy 月300ドル)、Perplexity(Max 月200ドル)の5サービスが該当しました。AIコーディングでも、Cursor(Ultra 月200ドル)、Devin Desktop(旧Windsurf、Max 月200ドル)、GitHub Copilot(Max 月100ドル)の3サービスが該当しています。

ChatGPTは9月29日にPro(月100ドル・200ドル)の上に月500ドル(日本では月84,000円)の「Pro 500」を追加し、Proは3段階の構成になりました。上位プランと下位プランの違いは主に利用できる量で、月100ドル以上の上位プランを用意する動きは28サービス中15サービスに上っています。

最安プランと最上位プランの価格差は最大60倍に拡大

調査対象サービスにおける最安の有料プランは、中央値で月額12ドル相当(約1,800円)でした。一方、個人向けの最上位プランの内訳は、月200ドル(3万円)以上が10サービス、100〜199ドルが5サービス、50〜99ドルが3サービス、50ドル未満が10サービスとなっています。

入口のプランと最上位プランの差が大きいサービスとしては、ChatGPT(60倍)、Google AI(Plus 月725円からUltra 20x 月32,000円で44倍)、Dreamina(Basic 月2,380円からUltra 月82,655円で35倍)、Grok(Lite 月10ドルからHeavy 月300ドルで30倍)、Vidu(Standard 月10ドルからUltimate 月230ドルで23倍)が挙げられます。

画像・動画生成分野では、生成量を多く消費するクリエイター向けにAdobe Firefly、Dreamina、Krea(Max最上位段 月165ドル)、Kling AI(Ultra 月159.99ドル)、Vidu(Ultimate 月230ドル)、Midjourney(Mega 月120ドル)が月100ドル以上のプランを設けています。また、仕事効率化の分野でもMicrosoft 365の個人向け最上位として、月16,000円の「Microsoft 365 Pro」が公式料金ページに掲載されています(米国価格は月99.99ドル)。

月払いは年払い換算より中央値で23%高く設定

月払いと年払いの両方を公開している24サービスについて、両方が公開されている最安の有料プランで比較したところ、月払いは年払い換算より中央値で23%高い結果となりました。価格差が大きかったサービスは、PLAUD(約2.1倍)、Otter(約2.0倍:月払い16.99ドル/年払い換算8.33ドル)、Fireflies(1.8倍)、Krea(約1.7〜1.8倍)、Rimo(1.5倍)でした。

なお、PerplexityのProのように、公式サイトの料金表示が年払い換算の月額のみとなっている事例もあり、契約前に請求周期を確認することが重要とされています。

調査の概要

  • 調査名:AIツール料金定点観測レポート 2026年10月版
  • 調査主体:AI PICKS編集部(株式会社エーアイピックス)
  • 調査対象:AI PICKS掲載ツールのうち、対話・検索AI、AIコーディング、画像生成、動画生成、音楽生成、仕事効率化・資料作成、議事録・文字起こしの7分野から、利用規模・注目度をもとに編集部が選定した主要28サービス
  • 対象サービス:ChatGPT、Claude、Gemini(Google AI)、Grok、Perplexity、Mistral Vibe、Felo、Cursor、GitHub Copilot、Devin Desktop、Midjourney、Adobe Firefly、Leonardo.Ai、Krea、Runway、Kling AI、Vidu、Dreamina、Suno、Udio、Microsoft 365、Notion、Canva、Gamma、Otter、Fireflies、PLAUD、Rimo
  • 調査方法:各サービスの公式料金ページ・公式ヘルプを日本から表示し、プラン・価格・請求周期を記録して集計(スライダーやタブで切り替わる上位段もすべて確認)
  • 確認日:2026年10月5日(各社公式ページ)、10月7日に全サービスを再確認(Viduは改定後の価格)
  • 調査基準:要問い合わせのプランや公式にチーム・法人向けと案内されるプランを除き、公式に価格が公開されている最上位プランの1ユーザーあたり月額(月払い)を集計。月額100ドル以上または1万5,000円以上を「月100ドル以上」として判定し、中央値・倍率の算出は1ドル=150円で換算。キャンペーンや初回割引は除外

本記事は株式会社エーアイピックスの発表をもとに作成されています。

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