プレックスの建設業向けクラウド サクミル 正式利用企業数が4,000社を突破
東京都中央区に本社を置く株式会社プレックスは、運営する建設業向けクラウドサービス「サクミル」の正式利用企業数が、2026年10月時点で4,000社を突破したと発表した。2026年3月末の3,000社突破から半年で1,000社の増加となった。同社はこの半年間で発注・仕入・支払管理や工程表、見積AIなどの機能を拡充したほか、税理士法人などのパートナーとの連携を進めている。
業務範囲の拡大による導入企業の増加
サクミルは、従業員数50名規模以下の中小建設業を中心に展開しているクラウドサービスである。従来は見積や請求の作成に対応していたが、発注や支払い、工程管理を別のツールやエクセルで行っている利用企業の要望を受け、管理可能な業務領域の開発を進めてきた。一つのシステムで扱える業務範囲が広がったことにより、複数ツールの使い分けを解消したい企業や、一元管理を求める企業からの導入が進んでいる。

半年間で追加された主な機能

直近の半年間では、管理業務の効率化に向けた機能が段階的に追加された。

2026年6月には発注・仕入・支払管理機能をリリースした。実行予算の内容を引用した発注書の作成やPDF出力、メール送付に対応する。仕入を登録すると原価へ自動反映され、支払予定や出金状況の管理が可能となり、見積から請求までをつなげて案件ごとの利益を把握できる環境を整えた。
2026年7月には工程表機能を追加した。工事の作業を大工程・小工程の2階層で整理してガントチャートで可視化し、バーのドラッグ操作による工期変更や、全案件を確認できる横断工程表を備えている。スマートフォンからの確認にも対応する。
2026年9月には、チャット形式の指示で見積の作成や修正を支援する「見積AI」の提供を開始した。協力会社の見積書(PDF・Excel)の取り込みや現場写真をもとにした見積の作成支援、工事項目の並べ替えや数量修正が可能で、過去の見積や商品マスタを参照する仕組みを取り入れている。
士業事務所などパートナーとの連携拡大

機能追加と並行して、中小建設業に関わるパートナーとの連携も強化している。税理士法人をはじめとする士業事務所と連携し、顧問先の建設業者へのサクミルの紹介や、経営情報の発信における協業を進めている。案件や原価、請求のデータがシステム上で整理されることで、月締め集計や決算時のやり取りを円滑にし、経営状況の可視化を支援する。
株式会社プレックス サクミル事業責任者の徳海亘奎氏は、「これからも現場に寄り添う開発と、パートナーとの連携の両輪で、建設業の持続的な成長を支えてまいります」とコメントしている。
サクミルは、案件管理、見積・請求、発注・仕入・支払、実行予算・原価管理、工程表、作業日報などを一元管理できるサービスで、20名で利用する場合の月額料金は9,800円(税別)からとなっている。2ヶ月間の無料トライアルが用意されている。
株式会社プレックスの概要は以下の通り。
- 会社名:株式会社プレックス
- 代表取締役:黒﨑 俊
- 設立日:2018年4月9日
- 資本金:5,000,000円
- 所在地:東京都中央区日本橋本石町3-2-4 共同ビル(日銀前)6階
- 事業内容:物流・建設・製造領域におけるHRテック事業(厚生労働大臣許可番号:有料職業紹介事業13ユ-309652)・建設業におけるDX推進事業・M&A仲介事業
- 会社URL:https://plex.co.jp/
- サービスURL:https://sakumiru.jp/
- 見積AI紹介動画:https://youtu.be/gZ5sW6RiuKY
本記事は株式会社プレックスの発表をもとに作成。
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