東京女子医大とNTTドコモ、5G対応モバイルSCOTの災害時実証訓練を実施へ
学校法人東京女子医科大学は、株式会社NTTドコモの協力を得て、5G通信サービスに対応した移動型スマート治療室「モバイルSCOT®」の災害時における活用を確認する実証訓練を実施します。東京女子医科大学附属足立医療センターの総合防災訓練と連携して行われます。首都直下地震で多数発生する重症熱傷患者を想定し、モバイルSCOT®を運び込んで5G通信サービスを活用した遠隔支援の検証を行います。
首都直下地震を想定した遠隔医療支援の検証

訓練では、被災地内の救急病院に20tトラックであるモバイルSCOT®車両を派遣し、重症熱傷患者を車内に搬送する想定で進められます。
遠隔地に見立てたDMAT車両をモバイルSCOT®車両の隣へ駐車し、両車両間をドコモの5G回線およびクラウド基盤「docomo MEC®」「MECダイレクト®」(もしくは有線ネットワークで5G環境を模擬)で接続します。モバイルSCOT®車両内の様子や生体情報、熱傷部位の映像をDMAT車両内で確認し、映像・音声情報やアノテーション機能を活用しながら遠隔支援や指導を実施します。

モバイルSCOT®は、第5世代移動通信システム(5G)を活用し、手術に必要な情報をネットワークで一元管理するスマート治療室「SCOT®」を移動式にしたものです。

SCOT®(Smart Cyber Operating Theater)は、IoTを活用して治療室内のさまざまな医療機器の情報を統合し、医師やスタッフが手術の進行や患者の状況をリアルタイムで把握しながら治療を進めることができる治療室です。2019年に東京女子医科大学病院に設置され、臨床研究が始まりました。
訓練の実施概要と参加機関
実証訓練の概要および参加機関は以下の通りです。
- 日時:10月17日(土)訓練10:00-13:00(東京女子医科大学附属足立医療センター総合防災訓練と同時開催)
- 会場:東京女子医科大学附属足立医療センター 職員駐車場(東京都足立区江北4-33-1)
- 参加機関:
- 東京女子医科大学附属足立医療センター 救急医療科
- 東京女子医科大学 先端生命医科学研究所(TWIns)先端工学外科
- 株式会社NTTドコモ
本記事は学校法人東京女子医科大学の発表をもとに作成しています。
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