セブンが蔵前の行列店、寝かせ玄米のおむすび発売

株式会社結わえると株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは共同開発した「寝かせ玄米®を使用した玄米おむすび」を4月30日よりセブン‐イレブンで発売する。寝かせ玄米®は株式会社結わえるが約15年前に開発した炊飯手法で、玄米を圧力鍋で炊いて保温状態で数日寝かせることで、もっちもちの食感と香り高い味わいを実現している。

これまで玄米は栄養価が高いものの、かたい、パサパサしている、ぬか臭いなどの理由から食べる人が少なかったが、寝かせ玄米®はそうしたマイナス要素を払拭し、やわらかく、もっちもちの食感、香り高い味わいを実現したという。

今回セブン‐イレブンとの共同開発により、寝かせ玄米®の味・食感を再現した玄米おむすびが誕生。業界初のコンビニで手軽に購入できる商品となる。

販売エリアは4月30日から東京、千葉、神奈川、埼玉(一部)、愛知県(周辺他県一部含む)、5月14日から長野、山梨で展開される。価格は110円(税抜)、118.8円(税込)。

寝かせ玄米®の開発者である荻野芳隆氏は、「世の中の健康問題の解決のため、主食を玄米に変えていきたい。そのためには絶対的においしさが必要」と語り、徹底的においしさにこだわって開発したと述べている。