Genesys Cloudが政府のISMAPに登録 東京・大阪の国内2リージョン対象
ジェネシスは2026年10月7日、Genesys Cloudが2026年8月31日付で政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(Information system Security Management and Assessment Program:ISMAP)のクラウドサービスリストに登録されたと発表した。Genesys Cloud AIやWorkforce Engagement Managementを含む主要サービスに加え、東京と大阪の国内2リージョンが登録範囲に含まれる。これにより、官民双方における安全なカスタマーエクスペリエンス(CX)向上やデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援する。
ISMAPへの登録と対象機能
ISMAPは、日本政府がクラウドサービスを調達する際に求めるセキュリティ水準を確保することを目的とした制度である。登録監査機関による監査とISMAP運営委員会による審査を経て、登録が妥当と判断されたサービスがISMAPクラウドサービスリストに掲載される。政府機関等は、同リストに掲載されたクラウドサービスから調達することを原則としている。
今回のISMAP登録では、Genesys Cloudの言明対象範囲に以下の主要サービスが含まれている。
- 音声による顧客対応を支える音声サービス
- デジタルチャネルでの顧客エンゲージメントを支えるデジタル・サービス
- Agentic Virtual AgentやGenesys Agent Co-pilotをはじめとしたエージェント型AIや生成AI機能を含み、自動化、従業員の強化、パーソナライゼーション、予測を通じてカスタマージャーニーの最適化に必要なAIをすべて網羅したGenesys Cloud AI
- 従業員エンゲージメントとコンタクトセンター運用の効率化を支えるWorkforce Engagement Management(WEM)
これにより、従来型のサービス型コンタクトセンター(CCaaS)機能に加え、AIを活用したCXの高度化まで含めた主要サービスがISMAPの登録範囲のもとで利用可能となる。
国内2リージョン対応と事業継続性の確保
Genesys Cloudの言明対象範囲には、東京と大阪の両コアリージョンが含まれている。国内2リージョンが対象となることで、日本国内の利用者はセキュリティやコンプライアンスへの対応に加え、事業継続性やレジリエンスを考慮しながらクラウドCX基盤を構築・運用できるようになる。
ジェネシスクラウドサービス株式会社 代表取締役社長 ポール・伊藤・リッチーは、「今回のGenesys CloudのISMAP登録は、公共分野だけでなく、金融や通信業界をはじめとした厳格なセキュリティ要件を持つお客様のクラウド活用をさらに支援する重要な一歩です」とコメントしている。
- 導入実績: 世界8,000社以上の企業・組織
- 主要サービス: Genesys Cloud™(企業全体の人、システム、データ、AIを安全につなぎ、顧客体験と従業員体験をオーケストレーションするプラットフォーム)
- 公式サイト: www.genesys.ai
本記事はジェネシスの発表をもとに作成。
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