ITreat、全従業員35名の眼科検診費用を全額負担する福利厚生を2026年10月導入へ
医療機関向けにホームページ制作やシステム開発などを手がける株式会社ITreatは、全従業員35名を対象に眼科検診の費用を全額負担する福利厚生制度を2026年10月から開始します。受診先となる岐阜市加納の窪田眼科医院の協力を得て実施されます。自覚症状が乏しい目の疾患を早期に確認できる環境を整え、従業員の健康維持を目指します。
長時間の画面作業と目の健康管理を背景に導入
株式会社ITreatの主な事業は、歯科医院やクリニックのホームページ制作とシステム開発であり、社員の多くが勤務時間の大半をパソコン画面の前で過ごしています。

ディスプレイを用いる情報機器作業については、厚生労働省が労働者の健康を守る目的で2019年に「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」を策定しています。また、画面を長時間見続ける作業では眼の乾きや痛みが生じることがあり、大阪の企業で画面を使用して働く社員を対象とした調査(Osaka Study)では、76%がドライアイ(疑い含む)と判定された事例もあります。
毎年10月10日の「目の愛護デー」に関連して公益社団法人 日本眼科医会などが啓発イベントを企画していますが、目の病気には自覚症状が乏しいまま進行するものもあり、見えにくさを感じてからの受診では遅いケースも存在します。こうした背景から同社は、症状の有無にかかわらず受診できる眼科検診の福利厚生導入を決定しました。
福利厚生制度の概要と連携する窪田眼科医院
今回導入される福利厚生制度の概要は以下の通りです。
- 開始時期:2026年10月
- 対象者:全従業員35名
- 受診先:窪田眼科医院(岐阜市加納)
- 診察内容:眼科検診
- 費用:会社が全額負担
受診先となる窪田眼科医院は、先代が岐阜市加納で開業してから80年にわたり地域医療を支えてきた医院です。3代目の窪田匡臣院長は、東京で緑内障や網膜硝子体の手術治療に携わり、岐阜大学医学部附属病院の臨床講師も務めた経歴を持ちます。日帰り白内障手術や緑内障手術、網膜疾患のレーザー治療から小児眼科まで幅広く対応しています。
双方のコメントと今後の展望

窪田眼科医院の窪田匡臣院長は、緑内障は40歳以上の約20人に1人にみられ近視が強い場合は若い年代から注意が必要であることや、自覚症状が乏しい病気もあるため検診で状態を確認することが重要であると指摘した上で、今回の取り組みが将来にわたる目の健康を考えるきっかけになることへの期待を寄せています。
株式会社ITreat代表取締役の木村健太は、社員の大半がパソコン作業に従事している点に触れ、病気の進行を放置しないために同級生である窪田院長に相談して実現したと説明し、検診を一度きりで終わらせず継続していく方針を示しています。同社は今後も検診を継続運用し、社員が長く健康に働ける環境づくりを進めるとしています。
株式会社ITreatについて

- 会社名:株式会社ITreat
- 所在地:〒502-0817 岐阜県岐阜市長良福光2588 辻文ビル3F
- 代表:木村健太
- 設立:2014年2月
- ホームページ:https://itreat.co.jp/
- 窪田眼科医院:https://kubota-eye-clinic.com/
本記事は株式会社ITreatの発表をもとに作成されています。また、厚生労働省および公益社団法人 日本眼科医会の公表資料を参照しています。
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