Limeと名護市など5者が観光モビリティ連携協定 2026年度中に展開へ
Lime株式会社は2026年10月6日(火)、沖縄県名護市、公益財団法人名護市観光協会、一般社団法人名護経済特区スマートシティ推進機構、沖縄JTB株式会社とともに「名護市における持続可能な観光モビリティインフラの構築及び地域創生に関する包括連携協定」を締結しました。電動モビリティを起点とした交通や観光の地域課題解決や、回遊性の向上による地域活性化を図ります。この取り組みの一環として、同社は2026年度中に名護市で電動モビリティシェアサービスの提供を開始する予定です。
協定締結の背景と5者による連携の狙い
沖縄本島北部では観光需要が拡大する一方、交通課題の顕在化や移動範囲の限定による観光資源・店舗への来訪機会不足が課題となっています。今回の包括連携協定では、5者が持つネットワークや知見を活用し、市街地や観光スポット、宿泊施設などを結ぶ回遊型観光の実現を目指します。
移動の自由度と回遊性を向上させることで、滞在時間の延長や立ち寄り施設の増加、飲食・物販利用を促進し、地域経済への波及効果創出につなげる方針です。
主な取り組みとモビリティデータの活用
本協定では、「交通」「観光」「地域経済」「データ活用」「環境」を横断した地域創生に取り組みます。主な取り組みは以下の通りです。

- 名護市内におけるポート設置によるラストワンマイルの接続と移動のシームレス化
- 沖縄JTBなどの知見を生かした体験型観光ルートや周遊プランの造成
- 滞在時間や立ち寄り機会の増加による地域観光消費額の拡大
- 地域連携による交通安全啓発活動と安全な運行環境の整備
- 環境負荷の低い電動マイクロモビリティ活用によるCO2削減および脱炭素型観光地モデルの構築
また、Limeのモビリティ利用データを活用して移動経路や回遊傾向を分析し、交通課題の把握や新たな観光ルート・誘客施策の検討、潜在的な観光需要の発掘にも役立てます。将来的には他エリアへの広域展開も視野に入れています。
締結式となごアグリパークでの試乗
2026年10月6日(火)になごアグリパークで協定締結式が開催され、各代表者による挨拶や署名、フォトセッションが行われました。式典終了後には、座って乗れる電動シートボード「Limeラクモ」の走行デモンストレーションと試乗も実施されました。


締結式には、名護市長の渡具知 武豊氏、公益財団法人名護市観光協会 理事長の崎浜 秀一氏、一般社団法人名護経済特区スマートシティ推進機構 代表理事の荒木 健治氏、沖縄JTB株式会社 取締役 執行役員 総務企画部長の山内 浩世氏、Lime株式会社 カントリーマネージャー代行の鈴木 康弘氏が出席しました。
鈴木氏は、5者の強みを掛け合わせて地域課題の解決に取り組み、持続可能な観光・地域づくりに貢献したい旨を表明しています。
Limeの事業展開と会社概要


Limeは世界5大陸・約30カ国でサービスを展開し、累計10億回以上の乗車実績を持つ電動マイクロモビリティシェアリングサービスです。日本では2024年8月よりサービスを開始し、沖縄県内では2024年11月に那覇市で県内初となるサービスを本格開始(40カ所のポート、180台配備に向けてスタート)したほか、2025年11月には石垣島でも「Limeラクモ」のサービスを正式開始しています。現在、日本国内では「Limeラクモ」と電動アシスト自転車「LimeBike」の2種類を提供しています。
- 会社名:Lime株式会社(英語表記 Lime, K.K)
- 所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目3番1号 城山トラストタワー9階 東京赤坂法律事務所・外国法共同事務所内
- 設立:2019年8月15日
- URL:https://www.li.me/ja-jp/
- 事業内容:電動モビリティのシェアリングサービス
本記事はLime株式会社の発表をもとに作成されています。

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