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DBAなど、山形県遊佐町の三崎海岸で漂着ごみをドローンで搬出する試験を実施へ

一般社団法人日本ドローンビジネスサポート協会(DBA)と同協会山形第一支部のdoSORAは、2026年10月12日(月・祝)に山形県遊佐町女鹿地区の三崎海岸において、漂着ごみをドローンで搬出する試験の運航を担当します。

この試験は、環境省「ローカル・ブルー・オーシャン・ネットワーク推進事業」に採択された「データ駆動型 海岸漂着ごみクリーンアップ最適化と省力化事業」の一環として行われます。特定非営利活動法人パートナーシップオフィスが実施し、山形県庄内総合支庁環境課が連携自治体として加わります。

車両が入れない海岸でドローン搬出の効果を検証

三崎海岸は浜と道路の高低差が大きく、岩礁があるため運搬車両を入れることができません。集めたごみを人力で運び上げる負担が大きいことから、山形県が「改善促進海岸」に位置づけている海岸のひとつとなっています。

今回の試験では、大学生ボランティア約40名が浜で漂着ごみを集めて袋に詰め、海の上を経由して集積場所まで運びます。回収目標は500kgで、そのうち400kgをドローンで、100kgを人力で運び、かかった時間と人手を記録します。ドローンで運び出した場合の効果を重さと時間の数字で確認するとともに、ごみの分け方、集め方、重さの管理の仕方を手順書にまとめ、同様の地形で清掃が行われていない海岸でも清掃を始め、続けられるようにすることを目指しています。

当日のスケジュールと作業の流れ

作業は2026年10月12日(月・祝)の9:30から13:00にかけて三崎海岸で実施される予定です(小雨決行)。現地の状況によって時刻や作業内容が変わる場合があります。

  • 9:30:三崎海岸に到着後、ボランティアが浜の南側から北側へ移動しながら漂着ごみを収集。計測担当が重さを量って袋に書き込み、可燃・不燃に分けて約20kgずつ、15m間隔でトンパック(大型の袋)へ投入。
  • 10:30:ドローンによる搬出開始(トンパックを吊って搬送)。
  • 11:00:人力による搬出(ボランティアが1人2袋ほどを持って浜から集積場所まで運び、時間・重さ・袋数を記録)。
  • 12:30:ドローンによる搬出終了。

沖永良部島での実績と今後の展開

2025年7月4日には、DBA鹿児島第1支部のRin管理システム(同)が、株式会社セキドの技術協力を受け、鹿児島県和泊町の沖永良部島西海岸で崖の上まで集めた海ごみを運び、1時間・20回のフライトで約500kgを搬出しました。また、2026年1月18-19日にも、Rin管理システム(同)、doSORA、SKYLIFTが同じく沖永良部にて回収飛行を実施しています。

今回はこの取り組みを自治体とNPOの事業の中で行い、人力と比較した数値と手順書を残すとしており、試験の結果は実施後にあらためて公表される予定です。

実施概要

  • 事業名:環境省「ローカル・ブルー・オーシャン・ネットワーク推進事業」 データ駆動型 海岸漂着ごみクリーンアップ最適化と省力化事業 ― 長期モニタリングに基づく「改善促進海岸」展開モデルの構築 ―
  • 日時:2026年10月12日(月・祝)9:30〜13:00(※小雨決行)
  • 場所:山形県飽海郡遊佐町 女鹿地区 三崎海岸
  • 規模:大学生ボランティア約40名、ドローン運航スタッフなど10〜20名
  • 実施団体:特定非営利活動法人パートナーシップオフィス
  • 連携自治体:山形県庄内総合支庁環境課
  • ドローン運航協力:一般社団法人日本ドローンビジネスサポート協会、doSORA(山形県)、株式会社SKYLIFT(東京都)、SKYAgri(茨城県)、drmt(兵庫県)
  • 協力:美しいやまがたの海プラットフォーム、東北公益文科大学地域共創センター防災・環境部会、一般社団法人鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会、鳥海山・飛島ジオパーク ガイドの会

本記事は一般社団法人日本ドローンビジネスサポート協会の発表をもとに作成されています。

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