SkyDrive、三菱UFJ銀行などと関西で空飛ぶクルマ商用運航の共同検討開始
株式会社SkyDriveは、株式会社三菱UFJ銀行をはじめ、交通、航空、インフラ、エネルギー、旅行・観光、金融・保険などの関西を代表する企業と連携し、関西圏における「空飛ぶクルマ」の社会実装および将来的な商用運航の実現に向けた共同検討を開始した。大阪・関西万博でのデモフライトなどを経て、実証・技術開発から社会実装への移行を見据えた取り組みとなる。業界の枠を超えた連携により、関西発の新たな産業および交通インフラの形成を目指す。

構想立ち上げの背景と目的
株式会社SkyDriveは、大阪・関西万博で空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」のデモフライトを実施した。現在は実証や技術開発の段階から社会実装に向けたフェーズへ移行しており、足元では内閣府スーパーシティ調査事業としてOsaka Metro等とともに大阪市内の既存ビル屋上緊急離着陸場(Hマーク)を都市型バーティポート(離着陸場)へ転用する調査を開始するなど、具体的検討が進展している。
こうした動きを受け、株式会社三菱UFJ銀行をはじめとする各業界の企業は、持続可能な事業モデルの構築には業界や企業の枠を超えた連携と次世代交通インフラとしての共創が不可欠であると判断し、関西発の産業・交通インフラ形成をバックアップする共同検討体制「関西 空の交通ネットワーク構想」の立ち上げに至った。

なお、国土交通省の資料(令和8年3月付)によると、空飛ぶクルマは電動化や自動化といった航空技術、垂直離着陸などの運航形態によって実現される次世代の空の移動手段と定義されており、諸外国ではAdvanced Air Mobility(AAM)やUrban Air Mobility(UAM)と呼ばれている。
本共同検討では、各分野で知見や事業基盤を有する企業が連携し、以下の事項について検討を進めていくとしている。
- 関西圏における中長期的な運航ネットワークおよび運航ルート
- 離着陸場、整備拠点等のインフラ整備
- 運航・整備・安全管理体制
- 地域交通や観光と連携した需要創出・サービス開発
- 事業性および持続可能な事業モデル
- 国・自治体・地域社会との連携および対話
株式会社SkyDriveの概要
株式会社SkyDriveの概要は以下の通り。
- 設立:2018年7月
- 代表者:代表取締役CEO 福澤知浩
- 豊田本社所在地:愛知県豊田市挙母町2-1-1
- URL:https://skydrive.co.jp/
- 主な事業内容:コンパクトな「空飛ぶクルマ」の開発・製造・販売
本記事は株式会社SkyDriveの発表をもとに作成。
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