愛知県豊山町とマーケットエンタープライズが協定締結 おいくらでリユース促進へ
愛知県豊山町と株式会社マーケットエンタープライズは、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、環境省が定める「3R推進月間」にあたる2026年10月6日(火)より連携をスタートします。同社が運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を活用し、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築することで、同町の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指します。
協定締結の背景と狙い
豊山町では、リサイクルショップとのリユース促進協定締結やフードバンクなど、リユース推進や環境問題改善に向けた取組を行ってきました。しかし、ごみ処理費用の負担増加に加え、ごみとして排出された不要品の中にリユース可能なものが多く含まれていることが課題となっており、町民に向けた周知・啓発につながる新施策の導入を検討していました。
一方、マーケットエンタープライズはリユース事業を中心にネット型事業を展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げてSDGsへの取組に注力してきました。豊山町からの働きかけにより双方のニーズが合致したことで、今回の連携が実現しました。
「おいくら」は、不要品を売りたい人が査定依頼をすると、全国の加盟リユースショップへ一括査定依頼が行われ、買取価格や日時、買取方法、口コミなどを比較して売却できるプラットフォームです。これまでおよそ177万人(2026年6月末日時点)に利用されています。
豊山町の粗大ごみ戸別収集では、大型品や重量物も町民が自宅の外へ運び出す必要がありますが、「おいくら」では希望に応じて自宅内からの運び出しまで対応する出張買取を利用できます。また、冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル法対象製品も再利用可能な状態であれば買取できる可能性があり、最短で当日の売却や受け渡しが可能です。町民の利用料や町の費用負担は発生しません。
今後の展開
2026年10月6日(火)15時30分(公開時間が前後する可能性があります)より、豊山町ホームページ内に「おいくら」の情報が掲載され、直接不要品の一括査定申し込みが可能になります。
この連携により、二次流通の活性化による循環型社会の実現や不要品削減が見込まれるほか、自治体の廃棄物処理量や処理コストの削減につながるとされています。また、手軽な売却手段の認知向上を通じて「廃棄ではなく、リユースする」という選択肢を広げ、町民の意識変化を促していく方針です。
関係団体の概要
自治体および企業の概要は以下の通りです。
愛知県西春日井郡豊山町
- 人口:16,000人(男性8,210人、女性7,790人)(2026年8月1日)
- 世帯数:7,534世帯(2026年8月1日)
- 面積:6.18平方キロメートル(2026年8月1日)
- ウェブサイト:https://www.town.toyoyama.lg.jp/
株式会社マーケットエンタープライズ
- 所在地:東京都中央区銀座1-10-6 銀座ファーストビル2階・3階
- 代表者:代表取締役社長 小林 泰士
- 設立:2006年7月7日
- 上場市場:東京証券取引所スタンダード市場(証券コード:3135)
- 事業内容:ネット型リユース事業、モバイル通信事業、その他事業
- 「おいくら」導入自治体:352
- ウェブサイト:https://www.marketenterprise.co.jp/
本記事は株式会社マーケットエンタープライズの発表をもとに作成しました。
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