KEENが2026年秋冬美容トレンド発表 低彩度メイクや成分指名投稿が増加
KEEN株式会社は、X上の美容関連投稿232,426件のデータ分析と現役美容クリエイター24名へのアンケートをもとにまとめた分析レポート「SNSから予測する2026年秋冬 美容トレンド」を公開しました。分析によると、スキンケアでは成分名を挙げる投稿が増加したほか、メイクでは「低彩度」に関する言及量が2025年9〜11月と比較して2026年6〜8月に4.1倍となりました。また、ベースメイクでは「美容液下地・美容液ファンデ」の言及が1年前の2.2倍に拡大しています。
乾燥肌の悩みを語る乾燥肌界隈の106,288投稿を分析したところ、成分名を本文に含む投稿の割合である言及率が上昇しました。2025年9〜11月と2026年6〜8月の比較では、アゼライン酸が0.3%から0.8%へ2.4倍に増加し、ナイアシンアミドは0.8%から1.4%へ1.9倍、レチノールは1.2%から1.7%へ1.5倍となりました。PDRNは2.3%から2.5%と高い水準で横ばいとなり、セラミドは1.0倍、シカは1.2倍でした。
アゼライン酸を含む投稿の平均いいね数は乾燥肌界隈全体の平均の2.6倍を記録しています。また、「毛穴」の言及率は乾燥肌界隈で9.7%に達し、1年前の1.8倍となりました。
美容クリエイターへのアンケートでは、秋冬に気になる成分としてセラミド、ナイアシンアミド、トラネキサム酸、ビタミンCが多く挙げられました。回答では、守りの成分をベースにしつつ悩みに応じて攻めのアイテムを取り入れるといった、成分を軸にした使い分けに関する声が見られました。

パーソナルカラー診断を切り口にしたイエベブルベ界隈の126,138投稿では、彩度を落とした色選びを指す「低彩度」の言及量が2025年9〜11月比で2026年6〜8月に4.1倍となりました。直近となる2026年6〜8月の低彩度投稿の平均いいね数は、界隈平均の3.9倍です。

2026年9月の実測値では、低彩度の言及率は1.14%に達し、2025年9〜11月の約16倍となりました。同月の低彩度投稿の平均いいね数は界隈平均の8.6倍で、投稿数としては全体の1.1%であるものの、界隈全体のインプレッション約34.3億回のうち6.0%にあたる約852万回を占めました。
一方で「ツヤ」「ラメ」の言及は1年前の0.5〜0.6倍に減少しています。アンケート調査では、24名中21名が低彩度という言葉を認知しており、そのうち13名が自身の投稿でも使用していると回答しました。

スキンケアとメイクの要素を兼ね備えた「美容液下地」「美容液ファンデ」の言及は、2025年9〜11月と比較して2026年6〜8月に2.2倍となりました。2026年7月以降は集計期間中で最も高い水準で推移しており、関連投稿の平均いいね数は対象界隈の平均の2.3倍となっています。
クリエイターアンケートでは、秋冬のベースメイクにおいて乾燥による粉吹きやヨレ、崩れの防止、肌負担の軽さ、素肌っぽさと乾燥対策の両立を重視する意見が挙がったほか、仕上がりの質感としてツヤツヤではなくセミマットなどの控えめな質感を求める回答が多く見られました。
調査概要とKEEN株式会社の概要
【定量分析概要】
- 分析主体:KEEN株式会社
- 分析手法:KEEN界隈インテリジェンスによるSNS投稿データ分析
- 分析対象:X上の美容関連の公開投稿(乾燥肌界隈・イエベブルベ界隈/投稿アカウント数 約11.9万、総インプレッション 約34.3億回)
- 対象期間:2025年9月1日〜2026年9月30日(2026年10月5日時点の集計値)
- サンプル数:n=232,426投稿
- 抽出条件:各界隈の収集キーワードで収集した投稿のうち対象キーワードを含む投稿を集計(広告・アフィリエイト・キャンペーン関連投稿、同一投稿の重複、対象と無関係の投稿は除外)
- 補足:Instagram・TikTok上の公開投稿を定性的に確認
【クリエイターアンケート概要】
- 調査主体:KEEN株式会社
- 調査手法:オンラインアンケート調査
- 調査対象:ブランドからの商品提供やPR投稿の経験がある現役美容クリエイター
- 調査期間:2026年9月13日〜9月25日
- サンプル数:n=24
【企業概要】
- 社名:KEEN株式会社
- 本社:東京都渋谷区
- 代表取締役:小倉一葉
- 設立:2019年
- URL:https://keen-inc.com/
本記事はKEEN株式会社の発表をもとに作成されています。
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