旭光電機、設備電力を高精度計測するwattXplorer-PROを27年4月発売へ
旭光電機株式会社は、製造現場における設備ごとの消費電力を高精度に見える化する新製品「wattXplorer-PRO」を開発しました。2026年11月頃よりサンプル提供を開始し、2027年4月の発売を予定しています。発売に先立ち、2026年10月7日(水)~9日(金)に開催される「第29回 ものづくり ワールド[大阪]/機械要素技術展」で初展示されます。



非接触で有効電力±1%以内の高精度計測を実現
製造現場では省エネや設備改善のために設備ごとの電力データが求められる一方、計測のための電圧配線工事や設備停止による現場への導入負担が課題となっていました。
「wattXplorer-PRO」は、既存設備に後付けしやすい「wattXplorer」の特徴を活かし、CTセンサーと専用機器「ZETA」を組み合わせることで非接触での電力計測を可能にしました。CTセンサーで取得する電流値と専用機器「ZETA」でコンセントから取得する電圧波形情報により、電流・電圧・力率を考慮した計測を行います。これにより、JSA-S1030に準拠した有効電力±1%以内(コンセントから取得した電圧情報をもとに推定した設備側電圧と、実際の電圧値に誤差がない場合)の高精度な計測と、1秒単位のリアルタイム計測を実現します(2026年10月6日現在、特許出願中)。
設備ごとのデータ把握で現場改善と省エネを促進
本製品は、設備ごとの消費電力を非接触かつリアルタイムに把握することで、稼働状態の変化やエネルギーのムダを捉え、省エネ、設備改善、生産性向上、CO₂排出量削減などの現場改善に活用することを目指して開発されました。
旭光電機は、データを取ること自体をゴールとせず、現場で測定・見える化を行って改善につなげる積み重ねを支えることで、製造現場の省エネや生産性向上への貢献を目指すとしています。
西日本最大級の製造業展示会で初展示
「wattXplorer-PRO」は、インテックス大阪で開催される西日本最大級の製造業展示会「ものづくり ワールド[大阪]」で初めて展示されます。2026年は1,100社の出展、31,000名の来場が予定されています。

展示概要は以下の通りです。
- 展示会名:ものづくり ワールド[大阪]2026
- 会期:2026年10月7日(水)~9日(金)10:00~17:00
- 会場:インテックス大阪 1~6号館
- 出展展示会:機械要素技術展
- ブース番号:6号館Bゾーン 53-36
旭光電機株式会社の概要
旭光電機株式会社は、神戸市に本社を置くセンサーやコントローラーの開発・設計・製造企業です。1956年に日本初の自動ドア用コントローラーを開発して以来、センシング技術と制御技術を展開してきました。ビルフロント向け自動ドア用センサーは国内約70%、東海道・山陽新幹線の車両間自動ドア用センサーは100%のシェアを有しています(当社調べ)。2025年・2026年には「発明大賞 発明功労賞」を2年連続で受賞し、2026年には「2次元マトリクス型自動ドアセンサーの開発」で文部科学大臣表彰「科学技術賞(技術部門)」を受賞しました。

- 代表者:代表取締役社長 和田貴志
- 所在地:兵庫県神戸市兵庫区荒田町1丁目2番4号
- 設立:1952年11月
- 事業内容:各種センサー / コントローラー及び各種制御装置の開発・設計・製造
- TEL:078-515-8601 (代表)
- FAX:078-515-8602
- HP:https://www.kyokko.co.jp/
本記事は旭光電機株式会社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。


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