外食のご飯残しに9割が罪悪感 鈴茂器工が食べ残しに関する意識調査を実施
鈴茂器工株式会社は、全国の20歳~69歳の男女400名を対象に年間の外食頻度を聞き、年1回以上の外食利用有りと回答した301名を対象とした「外食利用時のご飯(お米/ライス)の食べ残しに関する調査(2026年)」の結果を発表しました。
調査によると、お米の価格変動を経ても52.5%が「もったいない気持ちは変わらず強い」と回答し、約9割が家庭または外食でご飯を残すことに罪悪感を抱いていることが分かりました。また、食べ残しを減らすための仕組みとして「小盛り」などの細かなサイズ選択や、セルフコーナーなどの設備を求める声が寄せられています。

52.5%がもったいない意識を維持 約9割が残すことに罪悪感


米の価格変動に伴う外食時の食べ残しに対する意識変化では、「価格が上がっても下がっても、”もったいない”という気持ちは変わらず強い」が52.5%で過半数を占めました。次いで「今の方が“もったいない”という気持ちは強い」(14.3%)、「価格が下がった今は当時より弱まった」(10.6%)と続き、価格にかかわらずもったいないと感じる意識が根強く存在している様子がうかがえます。
ご飯を残してしまう場合の罪悪感については、約6割が「家で炊いたご飯も、外食のご飯も同じくらい罪悪感が強い」と回答しました。「外食で残す方が罪悪感が強い」(16.3%)、「家で残す方が罪悪感が強い」(13.6%)を合わせると、約9割が場所を問わずご飯を残すことに罪悪感を抱いている結果となっています。また、茶碗1杯(約150g)を残した際の「もったいない金額」のイメージは、「50円〜100円未満」(35.8%)が最多でした。


食べ残し減少の理由は「小盛り・少なめ」を選べる店の増加が最多


直近1年の外食におけるご飯の食べ残し頻度の変化について、「減ったと感じる」と回答した人は21.9%でした。
食べ残しが減ったと回答した人にその理由(複数回答)を尋ねたところ、「『小盛り』や『少なめ』など、自分に合った量を選べるお店が増えたため」(57.6%)が最も多く挙げられました。以降は「お米の高騰やフードロス意識の高まり」(40.9%)、「注文時に量が明記され把握できるようになったため」(22.7%)、「盛り付けを自分で調整できる設備(ご飯盛付けロボット・セルフコーナーなど)が増えたため」(6.1%)と続いています。
半数弱が「ご飯を少なめに」と言いにくい場面あり
外食時に「ご飯の量を減らしてほしい」と最も言いにくいシチュエーションについて尋ねたところ、46.5%が何らかの言いにくい場面があると回答しました。
具体的な場面としては「一人で入るお店」(30.7%)が最多で、次いで「上司や取引先と一緒の時」(24.3%)、「初めて訪れるお店」(17.9%)、「友人・同僚と一緒の時」(16.4%)となりました。食事を共にする相手やシチュエーションによって、量を調整したい旨を申し出る際のハードルが異なる実態が示されています。
食べ残しを減らす仕組みとして細かなサイズ選択を希望する声
外食店での食べ残しを減らすための仕組みについては、外食利用者の63.5%(191人)が提示された仕組みのいずれかを「最も利用したい」と回答しました。

利用意向を示した191人を対象に利用したい仕組みやサービス(単一回答)を聞いたところ、「『小盛り』『ひと口』など、細かなサイズ選択ができる」(42.4%)が最多となり、「メニューに具体的な数字や原寸大の写真で量が明記されている」(38.2%)、「自動盛付け機やセルフコーナーで、グラム単位で自分の適量を選べる」(19.4%)が続きました。

自由記述では、大盛りだけでなく小盛りの概念の定着を求める意見や、グラム数や写真によるメニュー表示、セルフサービスでの盛り付け、持ち帰りへの対応などを希望する声が寄せられました。
調査概要
- 調査手法:インターネットリサーチ
- 調査対象:20~69歳の男女
- 調査期間:2026年9月11日~12日
- 調査項目:8問
- 有効回答数:本調査400サンプル(年に1回以上外食をする75.3%・301名を調査対象とする)
鈴茂器工株式会社の概要
- 所在地:東京都中野区中野4-10-1 中野セントラルパークイースト6階
- 代表者:代表取締役社長 谷口 徹
- 設立日:1961年1月
- 資本金:11億54百万円
- 事業内容:米飯加工機械、充填機械、包装資材及び寿司ロボット及び食品資材等の製造販売など
本記事は鈴茂器工株式会社の発表をもとに作成しています。
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