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TSUKUMがPRUSA RESEARCH製品の導入活用支援サービスを開始

合同会社TSUKUMは2026年10月1日、業務や研究で3Dプリンターを使用する層に向けた導入・活用支援サービスを開始しました。同社はチェコ共和国のPRUSA RESEARCH社の正規代理店として機材を販売するほか、機種選定の検討段階から導入後の運用定着までを一貫して支援します。試作や治具の内製化を目指す製造業や設計・デザイン事務所、大学・研究機関などを主な対象とし、拠点のある関西を中心に全国へ対応します。

機種選定から運用定着までを一貫支援

新サービスでは、Prusa CORE One+、Prusa CORE One L+、Prusa XL+などの機材販売に加え、掲載のない機種の取り寄せにも対応します。導入支援では、業種や用途、造形物の大きさや素材をヒアリングし、機種の候補と比較の進め方を無料で提案するほか、希望に応じて現場での設置や基本操作研修を有料オプションとして提供します。消耗品や保守パーツの供給、トラブル時の技術サポートも実施します。

さらに、導入後の継続支援として「梅」「竹」「松」の3段階から選べる活用支援プランを用意しています。本プランでは、稼働状況の遠隔監視による助言、定期メンテナンス、保守パーツやフィラメントの定期供給、アップグレードの出張施工などを提供します。なお、このプラン契約は必須ではなく、アップデート案内と活用例の定期配信は契約の有無にかかわらずすべての顧客に提供されます。

9年にわたる活用実績と背景

3Dプリンターの内製化には迅速な試作や少量製作が可能な利点がある一方、導入した機材が使われずに遊休資産化するリスクが存在します。同社は、機材導入の前段階にある用途の具体化や導入後の定着につまずくケースが多いことに着目し、業務で運用が回る段階までを支援範囲としました。

同社が運営するメイカースペース「Kyoto Makers Garage」では、開設以来9年にわたってPrusa製品を業務で使い続けており、受託案件の試作や治具・店内什器の内製などにアップグレードを重ねながら活用してきた実績があります。また2024年には、一般社団法人e-donutsの企画によりPRUSA RESEARCH社から関西の公立高校7校へOriginal Prusa MINI+が寄贈された際、同社メンバーが教員向け研修を担当しました。

PRUSA RESEARCH社の概要と今後の展開

PRUSA RESEARCH社は、2012年にヨセフ・プルーシャ氏がチェコ・プラハで創業した欧米最大規模の3Dプリンターメーカーです。1,200人以上の従業員を擁し、プラハの自社工場で月に1万台を超える3Dプリンターを製造して160を超える国と地域へ出荷しています。オープンソースの方針を貫き、長く使い続けられる製品設計を意味する「Made to last」を掲げています。

合同会社TSUKUMは今後、Kyoto Makers Garage内にPrusa製品の実機を確認できるショールームを準備する予定です。さらに、3DCADや機械設計、DfAM(Design for Additive Manufacturing)をはじめとする法人向け研修を展開し、設計の内製化まで支援範囲を広げていく方針です。

会社概要

  • 会社名:合同会社TSUKUM
  • 代表者:代表社員 徳山 倖我
  • 所在地:〒600-8846 京都府京都市下京区朱雀宝蔵町73-1 ライトワンビル1F
  • 設立:2023年8月
  • 事業内容:Prusa代理店事業、3Dものづくりスクール事業、メイカースペースの運営、コンテンツ開発・ワークショップ企画運営
  • URL(Prusa事業):https://prusa.tsukum.com/
  • Kyoto Makers Garageについて:https://www.kyotomakersgarage.com/

本記事は合同会社TSUKUMの発表をもとに作成。

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