ヘッドウォータース、ソフトバンクとAIエージェント導入支援で基本合意書を締結
AIプラットフォーム事業を手がける株式会社ヘッドウォータースは、ソフトバンク株式会社が提供する法人のAI活用推進プラットフォームサービス「AGENTIC STAR」の「AGENTIC STAR インテグレーションパートナー アライアンス」に参画し、基本合意書(MOU)を締結しました。
ソフトバンクが提供する「AGENTIC STAR」の基盤提供および技術支援と、ヘッドウォータースが持つエンタープライズAIの技術力や独自アセットを組み合わせ、エンタープライズ企業におけるAIエージェントの実装と導入を支援します。両社はそれぞれの強みを生かし、エンタープライズAIエージェント市場における事業機会の拡大を図ります。
協業の背景と狙い
生成AIの活用は、指示に対する応答から、企業のデータや業務システムと連携して自律的にタスクを遂行するAIエージェントへと広がりを見せています。実業務への定着には、企業ごとの業務や権限、セキュリティに応じた設計に加え、品質やガバナンスを考慮した共通基盤と開発知見の組織的な蓄積が求められます。
ソフトバンクはこうした需要に対応するため、パートナー企業とともにAIエージェントの実装・導入を支援する「AGENTIC STAR インテグレーションパートナー アライアンス」を開始しました。これまでも同社グループのAI・ロボティクス関連の取り組みに携わってきたヘッドウォータースは、今回の合意を契機にエンタープライズ企業への導入支援を本格化させます。
推進する主な協業内容
本パートナー制度において、両社は以下の3領域で取り組みを進めます。
- エンドユーザー企業向けAIエージェントの構築・デリバリー
ヘッドウォータースが主体となり、要件定義や業務コンサルティングから設計・開発・実装、導入後の運用・保守サービスまでを一貫して提供します。
- 技術支援およびイネーブルメントプログラムの提供
ソフトバンクが利用環境やSDK・API、技術ドキュメントを提供するほか、オンボーディング研修やハンズオン勉強会を通じてエンジニア育成と開発品質の向上を支援します。
- 共同GTMおよびマーケティング活動の推進
案件創出に向けたGTM(Go-To-Market)活動や導入事例の発信などを共同で実施し、案件情報の紹介枠組みを活用した提案機会の創出を図ります。
ヘッドウォータースは、Microsoft Solutions Partnerの上位資格である「AI Platform on Microsoft Azure」や「Agentic DevOps with Microsoft Azure and GitHub」のSpecialization取得で培った知見を生かし、品質・セキュリティ・ガバナンスを考慮したAI基盤の設計・導入を支援します。
また、AI駆動開発の知見を体系化するAIエンジニアリングOS「SAIDDar(SyncLect AI-Driven Development standard)」や、業務知識を構造化する「SyncLect Data Intelligence(SDI)」などの独自アセットを活用します。さらに、現場でのビジネス価値転換を支援する「X-Tech フォワードデプロイエンジニアリング(X-Tech FDE)」体制を通じて、導入後の継続的な改善や、フィジカルAI領域を含む現場業務への展開を目指すとしています。
ソフトバンク株式会社 法人事業統括 システムインテグレーション本部データ&AIインテグレーション統括部 ソリューション開発部 部長の中山 達嗣氏は、今回の締結によりエンタープライズ領域におけるAIエージェントの安全かつ迅速な実装が加速し、法人のDXおよびAX推進に貢献できるとコメントしています。
会社概要
- 会社名:株式会社ヘッドウォータース
- 所在地:東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
- 代表者:代表取締役 篠田 庸介
- 設立:2005年11月
- URL:https://www.headwaters.co.jp/
本記事は株式会社ヘッドウォータースの発表をもとに作成しました。
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