リザービア調査 サロン予約は5業種でWeb最多もエステは代理入力が63.6%
サロン向け予約システム「リザービア」を提供する株式会社リザービアは、調査レポート「サロンの予約経路は業種で逆転する」を公表しました。現行「リザービア」を利用する全国のサロンの予約データを全数集計した結果、6業種中5業種ではお客様自身のWeb予約が最も多い一方、エステだけは店舗側の代理入力が63.6%を占めることが明らかになりました。
業種ごとの予約経路の構成比や経営への示唆がまとめられています。
5業種でWeb予約が最多となる一方エステは代理入力が過半数
集計結果によると、全体では「お客様自身のWeb予約」が48.2%、「店舗側の代理入力」が33.7%、「外部予約サイト(連携経由)」が14.0%となっています。

業種別では、美容室(47.0%)、理容室(55.4%)、ネイル(62.4%)、アイ(62.4%)、リラクゼーション(58.2%)の5業種において「お客様自身のWeb予約」が最多となりました。特にネイルとアイでは予約の6割超がお客様の操作で完結しています。
対照的にエステでは「店舗側の代理入力」が63.6%を占め、「お客様自身のWeb予約」は31.2%にとどまりました。エステはカウンセリングを経てコースを決める商材が多く、来店時や電話でスタッフが次の枠を押さえる運用が中心になっていると考えられています。なお、POS連携(全体の2.3%)とLINE(同1.8%)は、業種別に割ると件数が小さくなるため集計表から除外されています。

外部予約サイトの連携経由は美容室と理容室に集中
連携機能を経由した外部予約サイト(ホットペッパービューティーとの連携機能を経由した予約)の比率は、理容室で23.7%、美容室で16.0%でした。ネイル、アイ、エステ、リラクゼーションでは連携の利用がほとんど見られず、比率が示されていません。
この数値は連携機能の利用状況を反映したものであり、外部サイトからの集客そのものの大きさを示すものではないとしています。連携を使っていない店舗の外部サイト経由の予約は、代理入力やWeb予約に含まれる場合があります。また、全体の構成比は美容室が母数の大半を占めるため、美容室の傾向を強く反映しています。
予約データからみるサロン経営への示唆
株式会社リザービアは、調査結果をもとにサロン経営における3つのポイントを挙げています。
- 自店の予約経路の構成比を、まず実数で確認する
感覚と実際の構成比のずれを防ぐため、予約データの登録元から実数を確認することが重要としています。
- Web予約が主力の業種は、予約画面の使いやすさが予約数に直結する
予約の62.4%がお客様自身の操作で入るネイルやアイなどでは、メニューの分かりやすさや空き枠の見やすさが影響します。
- エステは、店頭での次回予約の流れを整える
予約の63.6%が店舗側の入力であるエステでは、Web予約へ無理に誘導するよりも来店時の次回予約案内を整えるほうが実務に合致するとしています。
調査概要
- 調査主体: リザービア (株式会社リザービア)
- 調査対象: 現行「リザービア」を利用する全国のサロンの予約データ(全数集計)
- 対象業種: 美容室・理容室・ネイル・アイ・エステ・リラクゼーション (6業種)
- 対象期間: 2026年6月1日〜30日(1か月)
- 集計方法: 予約データの登録元をもとに、業種別の予約経路の構成比を集計(キャンセルされた予約も母数に含む)
- 公表日: 2026年9月4日
- 原文URL: https://rsvia.co.jp/report/salon_channel_industry_matrix_deep_2026h1/
本調査を実施した株式会社リザービアは、代表を土井 政和氏が務め、東京都豊島区東池袋 3-1-1 サンシャイン 60 47階に本社を置いています。予約システム「リザービア」の開発・運営および美容/理容/リラクゼーション業界向け SaaS 提供を行っています。
本記事は株式会社リザービアの発表をもとに作成しています。
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