大阪・光の饗宴2024開幕、御堂筋イルミネーション
大阪府全域で開催される冬の風物詩「大阪・光の饗宴2024」が、令和6年11月3日よりスタートする。その中でもコアプログラムのひとつである「御堂筋イルミネーション2024」を、合同会社wakkaが昨年に引き続き総合プロデュースする。
「御堂筋イルミネーション2024」は、大阪のシンボルストリートである御堂筋を優しい光で包み込む大規模なイルミネーションイベントだ。今年のデザインコンセプトは「Glow Light -育てる光-」。街や人と一緒に育てる光のイベントを目指し、様々な演出が企画されている。
まず、御堂筋沿いの各エリアでは街の歴史的背景に目を向けてもらえるよう、その発展の礎となった歴史を光の色で表現す。梅田、北新地、船場、南の各エリアで趣向を凝らしたイルミネーションが楽しめる。
また、御堂筋の中央に位置する北御堂では、一般参加の事前ワークショップで制作された「光の箱」を展示。同時開催のプロジェクションマッピングとコラボレーションし、光の箱から飛び出した光が本堂を巨大な光の箱へと変貌させるストーリーが展開される。展示された光の箱は、期間中のワークショップで次第にカラフルに成長していくという。
さらに、なんば広場と北御堂ではAR技術を活用した演出も。イルミネーションとコラボしたQRコードから、ミャクミャクと一緒に写真撮影ができたり、空間に浮かび上がる説明を見ることができる。
「御堂筋イルミネーション2024」は、最新技術と市民参加型の演出で、大阪の歴史と未来を光で繋ぐ。11月3日から12月31日まで実施される。